今回、『指導者のための“動き”のフィジカルトレーニング』講座講師として招いてくださったのは、犬山市体育協会専務理事の岩田さん。
岩田さん自身、ゴルフをされていて身体のことについて関心が高く、これまでに体幹トレーニングや4スタンス理論など有名どころからマニアックどころまで企画をされてきたそうだ。
そして、今回はマニアックどころの『動きのフィジカルトレーニング』。
プロジェクターを用意してくださったので、重心が移動するということを動画で確認し、実際に体現してみることをおこないました。
<動トレのポイント徹底>
1.股関節(ヒップ・ジョイント)
2.足関節の運動方向
3.ブレーキとアクセル
皆さん、知識が邪魔をするのか、整理しきれない様子...。
アシスタントの蟹江君がこまめにサポートしてくれたので助かりました。
怪我の予防について考える。
テーピング、サポーター、ストレッチングなど、
筋肉を柔らかくする、関節を動きやすくする前に衝撃をやわらげることができるカラダつくりの提案。
私はこれが積極的な怪我の予防方法だと考えています。
これは治療現場からの提案です。
まずは、足つくり。
長母趾屈筋と長趾屈筋の回復。
衝撃を和らげる「接地」と「着地」。
カラダを柔らかくする以前にダメージを蓄積しないカラダつくりをはじめてみてください。
最後に「骨盤を立てると背中がキツイ」という男性からの質問。
岩田さん希望の「骨盤のゆがみ」について「骨盤」の見方を紹介しました。
はじめは「骨盤」ばかりを意識しがちです。
どこかに違和感があるとすれば、その骨盤操作は上手くいっていない、
ということになります。
頭の位置、背中の位置などを再度確認してください。
記念撮影。
参加者の皆さま、岩田さん、スタッフの皆さま、ありがとうございました!