どのような状態のカラダに対してトレーニングをおこなうのか | 股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

股関節が硬い 徹底究明!中村考宏の超スムーズ股関節回転講座

骨盤後傾から骨盤をおこし股関節を超なめらかに。体幹と四肢を連動させ動きの質を追及する。運動とは人の重心が移動することである。運動を成立させるべく構造動作理論(Anatomical Activity)に基づくトレーニング方法と身体観察について綴ります。

どのような状態のカラダに対して動きをスムーズにするためのトレーニングをおこなうのか?

股関節の回転力を現状よりも5パーセント高めるためにトレーニングを行うとする。
まず、股関節の位置はヒップ・ジョイントであることが鉄則。
(股関節が鼠径部だと勘違いしているのなら解剖学を復習すること)

骨格ポジションのチェック。
1.重心位置(接地状況etc)の確認。
2.大転子、大腿骨の深部感覚(位置覚、運動覚、重量覚etc)を確認。
3.骨盤(坐骨結節、上前腸骨棘、腸骨稜etc)を確認。
4.足関節の運動覚を確認。
(詳細は省く)

股関節の可動を制限している要因を取り除く。
(詳細は省く)

スポーツ障害、痛みなどの症状がある場合はその原因を取り除く。
(詳細は省く)

以上のことからトレーニングメニューを決定する。
まず、重心位置の設定。
(構造動作トレーニングにおける重心セット)
骨格ポジションを修正し改善する。
あわせて深部感覚の入力。
骨格筋(長趾屈筋、長母趾屈筋、前脛骨筋、ハムストリングス、腸腰筋etc)の回復。
動きの実践(股割りetc)。
(詳細は省く)

どのような状態のカラダに対して何を目的としてトレーニングを行うのかを明確にすることが大切です!



<トレーニング、講座の日程>

9/21 名古屋・趾(あしゆび)メソッド
9/23 横浜・股関節トレーニング
9/26~9/28 東京・技アリ企画「動トレ、趾、股割りetc
9/27 東京・NHK青山教室「動きのフィジカル トレーニング
10/12 岡山・股関節トレーニング
10/13 大阪・構造動作トレーニング

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<参考書籍>

骨盤おこしで身体が目覚める(春秋社)

「骨盤 おこし」で身体が目覚める 1日3分、驚異の「割り」メソッド


趾でカラダが変わる

趾でカ ラダが変わる


動きのフィジカルトレーニング

カラダ が柔らかくなる「筋トレ」! “動き"のフィジカルトレーニング


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