骨盤をおこす理由は股関節をフリーにするためだ。
骨盤後傾ではヒップソケットに大腿骨頭がはまり込み股関節をロックする。
股関節をロックした状態では股関節が円滑に回転しない。
これは股割りにチャレンジしてみればわかる。
骨盤を後傾したまま開脚前屈をしようとすると股関節がロックされ腰椎レベルからの前屈しかできない。
見た目は背中から丸くなる状態だ。
だが、開脚前屈ができない理由を股関節が硬いから、筋肉が硬いからと勘違いする人が多い。
股関節はゆるめても動くようにならない。
股関節はほぐしても動くようにならない。
股関節は筋肉をゆるめてもほぐしても動くようにならない。
股関節が円滑に動くためには股関節を動かす訓練をするしかない。
股割りは骨盤をおこして股関節をフリーにしてからスタートするのだ。
骨盤後傾で股関節をロックしていれば筋肉も関節も機能的に働かない。
当然、筋肉は硬く感じるし、関節は硬く感じる。
問題点を間違えないようにしたい。
■日本でメッシが生まれない理由 カギは股関節にあり
■セミナー、講座
2013/06/28~30 東京・構造動作セミナー
、趾&股割り
2013/06/23 愛知・構造動作セミナー&トレーニング会
2013/06/28 NHK青山「骨盤おこしエクササイズ」
■著作
「骨盤おこし」でからだの不調は消える
(PHP文庫)
趾でカラダが変わる
(日貿出版)
「骨盤おこし」で身体が目覚める 1日3分、驚異の「割り」メソッド
(春秋社)
構造動作トレーニング “股割り”を極める [DVD]
(BABジャパン)
女性のための「骨盤おこし」: 骨格美メソッド
(春秋社)
DVDでレッスン! 骨盤おこしエクササイズ(DVD付)
(カンゼン)
人は「骨盤」から健康になる (ひざや腰の痛みが消え、O脚、ねこ背、垂れ尻も解消!)
(マキノ出版)