英語表現 No.201 「メチャメチャ恥ずかしかった」 | Karry の英語お役立ち表現

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英会話講師歴十数年。
一般社団法人日本フォニックス・メソッド普及協会顧問・認定講師トレーナー・教員研修担当講師
会話に即使えるお役立ち表現を、ニュアンスとともにご紹介!日常会話に使ってみてね!

先日突然ざーっと雨が降ってきてあわてて走り出したら、ヒールがすべって思いっきり転んでしまいました。子供のとき以来の衝撃(笑)メチャメチャ恥ずかしかったー!

そこで今日はこの表現です。


It was really embarrassing!

ここで、-ingと-ed形の違いをちょっと。

もともとこの embarrasse という動詞は、「恥ずかしくなる」ではなく、
「恥ずかしがらせる」という意味を持つ動詞です。
つまり、その出来事(It) は、私を恥ずかしがらせるものだった。と言う訳なので、
ここでは-ingが使われています。
それに対して、自分の感情がどうだったのかを言う為には、
-ed形を使わなければいけません。

I was really embarrassed. (すごく恥ずかしかったの。)

これを間違えて-ingにしてしまうと、
I was really embarrassing. (私は恥ずかしい人でした。)
という意味になってしまうので気をつけて。

酔って醜態をさらしている友人に、
You're embarrassing yourself!  (恥ずかしいことになってるよ!)

これと同じ感覚の動詞は実はたくさんあります。
例えば、bore (退屈させる)という動詞です。
「退屈する」と覚えていると間違っちゃいますよー。

映画がつまらなかったなら、

This movie is boring.
(この映画つまんないね。)=その映画は私たちを退屈させるものです。

I’m really bored. (つまんなーい。)=つまらない状態にさせられています。

これを、I’m boring. と言ってしまうと、
(わたしは人を退屈させるつまらない人です。)という意味になってしまいます。
そういう人もたまにいるからその場合は使って下さい(笑)。

話の途中で相手があくびをしていたら、
Am I boring you? (私あなたを退屈させています?)

他にもなにげなく使っていますが、
surpriseやtire, なども同じです。

Taking care of small children is really tiring. (小さい子の面倒見るのは疲れる。)
I was really tired. (すごーく疲れてたの。)

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