引き寄せの法則そもそも論 その11 | お金と自由とライフワークと萌え

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なんで引き寄せの法則そもそも論を始めたか、ですが。

メールセッションをさせていただいている中で圧倒的に多いご質問のひとつがコレだったからなんですね。

「引き寄せの法則をちゃんと実践しているつもりなのに、
全然思い通りにならない」

「いっぱい本とかブログを読んでワクワクしてやってるのに、
イヤなこともいっぱい起こります」

「引き寄せの法則で成功している人がいっぱいいるのに
なんで自分はできないんですか?」


こんな感じのご質問ですよ。

もちろんクライアントさんによって状況がバラバラなんで毎回お話する内容は違うんですが、大体みなさん共通しているのは全体像をわかった上で実践しているわけではない、という話だった。

そして私もいろんな本だとかセミナーに触れたけれどもパーツごとに素晴らしくカンペキではあってもくまなく全てを網羅しているケースに出会ったことがない、という点でした。
要するにちゃんとできない場合の救済策をガッツリ講じているケースがあまり見受けられない。


まぁそこらへんが発端で、自分の知っている範囲で全体像から解明していったら誰かのお役に立てるかもしれないな?と思った次第です。




引き寄せの法則そもそも論、その11。
引き寄せの法則そもそも論を初めからという場合はココ


今日は前回言い放ったヒドいセリフ、「引き寄せの法則」は正確ではなく「いいも悪いも引き寄せの法則」が正しい言い回しだ、とした理由を説明するが。


何度も同じことを話して大変申し訳ないが、現実の方式は以下。

意識×感情×行動=現実

意識の部分には潜在意識顕在意識どっちも含まれるが、ご存知の通り現実は潜在意識の方が強く作用して具現化する傾向があるので潜在意識を自分の望むものに近い状態にする必要がある。

そうなると潜在意識は何でできているのか、という話を避けては通れない。


潜在意識は、それまでの人生の積み重ねでできている。

すごく正確に言うと実際はそれだけじゃないのだが、自分でコントロール可能な話だけで言えば大体コレだ。

決してバファリ〇のように半分が優しさでできていたり、そこらの洗剤みたいに石油由来の界面活性剤でできているわけではないのだよ。

じゃあ、人生の積み重ねとはなんぞやという話になってくる。

これだけ話すと生まれてから今日まであった出来事、みたいに捉えられがちだし別に間違ってないんだが、「出来事」というのは往々にして個人感情から生まれた認識によってできている。

小難しい感じなので言い方を変えると、出来事はただの現象であって、それが実際にあったとするのはそれぞれの個人が受け取って「あった」と認識するからあったのだ。


変な例を出すと。
今日、ブログ仲間のスクイッドさんとスカイプでとある話題について議論を交わしていた際に思い出した話なのだが(スクイッドさんのブログはココ


私はご存知の通り、毒親と巷でウワサされる類の母から生まれ育てられた。
そのせいで大変苦難の多い少女時代を過ごしたし、今でも彼女との関係はかなり修復されたものの人様の家と比較すればよそよしいままだ。
私には妹がひとりいる。
妹と実母は大変仲がよく、友達のような関係を築いている。

別に育て方自体が大きく違うわけではないのに、私にとって実母は毒親であり、妹にとって実母はものすごく優しい友達みたいないい親なのだ。

これは母がどうだった、というよりも受け取った私たち姉妹側の性格や感情傾向による違いである。

母は母なりに私たち姉妹を平等に扱い育てたと思うが、私の感情にはそぐわないものが多く、妹には居心地のいいものが多かった。
そういう積み重ねが結果的に「出来事」の認識の差異を生み、人生の差異につながっていく。


これと同じように、何があったというよりはどういう感情傾向を持っていたかで現象の認識が変わっていくので、重視すべきなのは履歴書や年表に書けるような出来事ではなく、自分がどういった感情の傾向を持って大人になっていったかの方である。


で、その感情をもとにして認識した現象と意識の膨大な時間の積み重ねが人生となり、潜在意識のベースになっていく。


もうココでちょっとわかっちゃってアレなんだが、ガッツリ意識しない限り、潜在意識の方が圧倒的に強くて巨大で頑丈で主張が激しいwww

普段意識できる顕在意識がちょっとがんばって2、3日プラス思考に励んだとしても、30年マイナス思考で生きてきたんだったら潜在意識はマイナス思考ベースでできてるんだからそっちんが勝つに決まってるわけだ。


そこにあえて挑んでやろうとするのがいわゆる思考の現実化であり、上位互換である引き寄せの法則である。




で、最初に話した「いいも悪いも引き寄せの法則」の話に戻るが。


現実というのは意識と感情と行動からできるので、単純にいい現実はいい意識といい感情といい行動から生み出されるし、逆にイヤな悪い現実はマイナス感情と低いポテンシャルとブレーキのかかりまくった行動から生じてくるわけだ。

と、するとだ。

一見、いきなり根拠もなくイヤなことが起こった・・・・と意気消沈したとしても、それは火のない場所から煙は立たぬと一緒で、イマイチな意識と残念な感情を持った自分がしょぼい行動を起こしたなんらかの結果で起こったというのが妥当なわけだ。


降って沸いたように起こったのではなく、これはコレで原因があっての結果ってわけだ。


これが「悪いも引き寄せの法則」とする根拠である。


そりゃもちろん、ぱっと見全く自分は関与していないのに超不幸に見舞われたんだよ!!と主張したくなる場面も人生には多い。
かくいう私だって以前はどんなに分析してもコレは絶対に自分のせいじゃないと言いたくなるような悲しみや怒りにまみれてきた。


ここで出てくるのが前回までに話した「見えないエネルギー領域も含めて自分だ」という点に繋がるのだが、霊的な問題や魂の問題も全部ひっくるめると、やっぱり自分が原因だったと結論づけるしかないケースがほとんどになってくる。
まぁこういうのは見えないし怪しいから人のせいにしたくなるもんだけどね、私含めて。


そんなわけで、いい結果だけを見て引き寄せ成功!というのは素晴らしいことなのだが、できなかった場合、悪い現実が起こった場合もそれはそれで引き寄せているんだ、というメカニズムについて論じているところをそれほど多くお見受けしない。


それであえて、反論やアンチを覚悟した上で「いいも悪いも引き寄せの法則」と話したわけだ。


じゃあ、いい結果だけが欲しい、いい現実だけを引き寄せたい。
それが当然の感情だ。


つまり、悪い例の逆を徹底すればいけるってだけの話だ。


加えて、いい引き寄せの法則に関しては見えない領域のエネルギーが突然手を貸してくれはじめるので物理法則では説明できない奇跡がいきなりボロボロ起き始める。


そこで活用したいのが、普段意識していないいわゆるコントロール外の範疇として確実に存在する潜在意識の驚異の底力なわけだ。



そんな感じで今日はこの辺にしよっかなぁ。
ありがとうございました!!





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