クローズド・ノート | ×××えんちの事情×××

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昨日、単行本を1冊読んだっ!

ずいぶんと前に読みたくて、買っていたけど

他にも読みたい本がいーっぱいありすぎて・・・

結局・・・今ごろ、どうやら読むことになったのだが・・・




ちなみにこれっ↓です


雫井 脩介
クローズド・ノート





著者は雫井 脩介。

以前、読んだ「火の粉」にしても、「虚貌」にしても

ハラハラドキドキのサスペンスであり、内容も重く暗いイメージだった。

クリックで書評に飛ぶよ!→「火の粉」「虚貌」

二転三転するストーリー展開に、私は夢中になって読みふけったものだ。




書店にて。

雫井 脩介のこの新刊が並んでいるのを目にした時、

是非、これも読んでみたいという思いにかられた。

それは帯のせい。

・・・ちょっと震えた。









一瞬でも構わない。
これが一瞬でも、
私は生きてきてよかったと言える――










・・・私の琴線に触れた一節だった。

気がつくと・・・

知らぬ間にそれを手にしていた私がいた。

念の為、言っておくが・・・

手にしていただけであり、決してカバンに入れたりはしてないぞ!

ヒソヒソ( ゚o゚)ヤダァ(゚o゚ )ネェ、キイタ?( ゚o゚)オクサン(゚o゚ )アラヤダワァ・・・万引きじゃないの?









携帯サイトでの連載時から感動の声が続々!
100万アクセスを突破した、切なく暖かい恋愛小説!!










そんなに感動する恋愛小説なのか?これはもう・・・読むしかないだろーっ!




さらに、帯には・・・

「火の粉」 「犯人に告ぐ」 の俊英が贈る 2006年最初にして最高の物語。

なんて書かれているから、そりゃ~もう何が何でも読みたいと、誰でも思うでしょーっ。




そして、ワクワクしながら読んだのだけど・・・




私的に最高の感動を味わうことはできなかった。

この本を純粋に読んで感動する年齢はとっくに過ぎた・・・というか・・・^^;

綺麗過ぎて物足りないというか・・・^^;

途中で展開が読めてしまったのも残念だったし

ふ━━( ´_ゝ`)━━ん な1冊となってしまった。




この本の中で登場する、4年2組担任の伊吹先生の存在感はとても大きい。

教え子をいつも温かく見守っているし、それにいつも一生懸命だ。

恋愛小説とは別のところで感動することになった。




――――― その伊吹先生が実は実在の先生であったこと。

――――― その先生が著者の長姉であったこと。

――――― そして、実際に不慮の事故により長姉が他界していること。




雫井 脩介の書いたこのあとがきが、

さらに読者を惹きつけたと言っても、過言ではないだろう。




そして・・・

ふと、万年筆でさらさらと・・・

近頃、めっきりご無沙汰になってしまったあの方へ

穏やかな日常と秘めた想いを込めた・・・

例えれば、

春を待つ柔らかな日差しのような・・・

プレートの隅に寄せられた玉葱のようなさりげない・・・

そんな手紙を書きたくなった。







しかしながら・・・年の瀬も間近になって、手紙など書く暇があったら

さっさと年賀状を書いたほうがえぇんちゃうか?と

自分に突っ込みいれながら、己のケツを叩いておるのが現状です。

お帰りの際、左から順番に 早 く 書 け よ とハッパかけて下さい。



    

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★`゜・:*:・。、゜・:*:・ 明日は・・・・:*:・゜、。・:*:・゜`★


小学校の授業参観&個人懇談なのでパートはお休みです。

あさっては中学校の三者面談なのでパートはお休みです。

今・・・パートの仕事がと~っても楽しいので、休みたくない・・・

これが本心なのですが・・・^^;