今、何かが足りないと感じるのは、結婚していないから。
結婚したら幸せになれるなんて、思ってないけど、
きっと、結婚する事によって、自分の中にあるこの不足感は埋まるはず。
だから、幸せな結婚をする未来の自分をイメージしよう・・・。
・・・という声を聞くと、
なんとなく、ピキッ・・・と反応してしまいます。
「え?幸せな自分の未来をイメージするんだもん、いいじゃない」
と言われたら、もちろん、その通りだとは思うのだけど、
何か違う・・と感じるのは、きっとその「不足感」が気になるから。
明るい未来のビジョンを描く事そのものが、
今の自分を否定する事になってしまっているように感じるからだと思うのです。
自分を否定したままでも、結婚は出来ると思います。
(だから別に、ワタシがおせっかいに、どーこー言う話でもないんですが・・)
でも、そこから始まる結婚生活において、自分らしく幸せに、
相手とパートナーシップを育んでいけるか?というと、
それはちょっと違うんじゃないかな・・と、思ってしまうのですよ。
そんな事を考えながら、
毎日読むのが楽しみでしょうがない、心理療法士のこの方のブログを開いたら、
きょうは、こんなタイムリーな記事をみつけました。
穏やかで安らかに生きるための心の処方箋ー意識の捉えた方と実践法~村中三和乃さんのブログより
結婚生活は、二人とも幸福か二人とも不幸かのどちらかしかない 1
結婚生活は、二人とも幸福か二人とも不幸かのどちらかしかない 2
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1の記事より抜粋
「結婚生活」によって 自分が今まで抱えてきた問題が
それによって解決され、安心感に包まれるだろうという「未来への期待への執着」が
生まれていることに多くの場合気づいていません。
現実というのは 期待や願望とは無関係です。
結婚であってもそうでなかったとしても、男女の関係が始まるとき、
将来にわたって二人が共に成長していけるのか、それとも袂を分かつことになるのか
誰にもわからないのです。
ただひとつ言えるのは
幸福や安心感が常に自分の内にあり周りに左右されることがないと気づいている人は
幸福なパートナーシップをきずいていける可能性が高いでしょう。
逆に幸福や安心感が、外側の誰かや何かによって手に入れるものであると考えている人は
いつも 期待と現実とのズレに苦しむことになるかもしれません。
2の記事より抜粋
基本的に「愛(愛についての認識に誤りがある)」があって結婚したのではなく
自分が相手を「必要として」結婚する場合です。
よくあるのは自分にない強さを求める、自分にない豊かさを求める、
自分にない聡明さを求める場合がよくあります。
こういった場合、自分が不足してると思っていたものを持っていることに気づいたあとで
相手を捨ててしまうということが起こります。
私の場合もこのケースだったのですが
「自分を救うための結婚」は 大抵破局を迎えることになります。
が、しかし中には弱いままの自分でいることを自ら選択し、
結婚生活を継続することを無意識に選択する人もいます。
一方で、二人が健康的な関係であれば お互いに強さや能力を吸収し合って
共に成長していくことができるのです。
もし、カップルに理想的な関係というのがあるのなら、このような関係かもしれません。
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ワタシも、若い頃から不足感を感じる方だし、今でもよく感じます。
でも、若い頃と違うのは、
それを誰かとか何かに、埋めてもらおうとしなくなったのと、
そうなりそうな時は、「はっ・・」と気づく?ようになった事かな。
村中さんのブログには、
そんな風に「はっ・・」と気づかせてくれる言葉がいっぱいあります。
足りなくないよね。
みんな、まんまるです。
たとえ「欠けてる」ように思えても、じっと見ていれば、
お月様が、満ちていくように、
またまんまるに戻るから。
そんな風に自分を愛して、健全な存在として、パートナーと寄り添っていくために、
大人女子の皆さんには、まずは、自分のまんまる具合を確かめて欲しい。
いや私はどうも・・と思ったら、まんまるくなりに来て下さいお手伝いしますから。
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