うるはしの白百合 | EleMariRai @ JB

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三人の娘たちとフルタイムのワーキングマザー。
マレーシア最南端のジョホールバルでのあれこれを綴ります。

今朝のエールの「うるはしの白百合」。

先週の予告の中で、薬師丸ひろ子さんの歌を聞いた時に、

イースターの歌だ~!とパブロフの犬の如き反応をした私。

女学校の頃に毎朝歌わされた親しんだ讃美歌ですもの。

ウン十年が過ぎようとも、忘れることなどはありませぬ。

 

 

私が使っていた日本基督教団(=プロテスタント)の讃美歌集。

今はもう違うデザインなんでしょうけどね。

 

光子(薬師丸ひろ子さん)が首から掛けている聖職者みたいな

大きなロザリオは、プロテスタントではあり得ない。

それなのに日本基督教団(=プロテスタント)の讃美歌には

ちょっとばかり違和感を覚えてしまったのですが。

関内家は聖公会らしいので、あり得ないこともないかな。

 

でも。もし私が焼け跡に座り込む光子さんだったとしたら、

たぶん白百合(=復活)の歌は歌わずに絶望すると思います。

 

Eli Eli Lema Sabachthani

(わが神、わが神、なぜ私をお見捨てになったのですか)

 

もしくは。神は本当にいるのか?と嘆くのかもしれない。

で、そのうち自分の家族は戦争でひとりも死んでいないことに

気づいて、DEUS CARITAS EST(=神は愛である)と実感するんだろうなあ。

 

追記:考証の方によれば、光子さんは金城出身を仮定とのこと。

   Ut filii Lucis Ambulate (= 光の子らしく歩きなさい)

   だから光子さんなのかな?