今朝のエールの「うるはしの白百合」。
先週の予告の中で、薬師丸ひろ子さんの歌を聞いた時に、
イースターの歌だ~!とパブロフの犬の如き反応をした私。
女学校の頃に毎朝歌わされた親しんだ讃美歌ですもの。
ウン十年が過ぎようとも、忘れることなどはありませぬ。
私が使っていた日本基督教団(=プロテスタント)の讃美歌集。
今はもう違うデザインなんでしょうけどね。
光子(薬師丸ひろ子さん)が首から掛けている聖職者みたいな
大きなロザリオは、プロテスタントではあり得ない。
それなのに日本基督教団(=プロテスタント)の讃美歌には
ちょっとばかり違和感を覚えてしまったのですが。
関内家は聖公会らしいので、あり得ないこともないかな。
でも。もし私が焼け跡に座り込む光子さんだったとしたら、
たぶん白百合(=復活)の歌は歌わずに絶望すると思います。
Eli Eli Lema Sabachthani
(わが神、わが神、なぜ私をお見捨てになったのですか)
もしくは。神は本当にいるのか?と嘆くのかもしれない。
で、そのうち自分の家族は戦争でひとりも死んでいないことに
気づいて、DEUS CARITAS EST(=神は愛である)と実感するんだろうなあ。
追記:考証の方によれば、光子さんは金城出身を仮定とのこと。
Ut filii Lucis Ambulate (= 光の子らしく歩きなさい)
だから光子さんなのかな?