アメリカ中西部の田舎町にある州立大学へ留学しているエレン宛に、
至急クーリエを送ることになってしまいました。
さあ。どうやって送ろう。
EMS(=POSLAJU)はアメリカまでは早い。でも。あっちでコケるかも?
OCSはシカゴに営業所がある。でも。そこからエレンの町までは陸路。
ということで。アメリカ国内には強いFEDEXを選ぶことになりました。
DHLやTNTなど欧州系のクーリエ会社はJB市内にあるってのに、
FEDEXの集配センターはなぜかスナイ。それもスナイ工業地域内。
困ったなあ。工業地域って同じような建物ばかり並んでいるんだよね。
でも。エレンの為に母はライライをナビにして(笑)向かったのでした。
土曜日の朝。車の流れはOKだったものの、スナイは決して近くない。
そして。工場地域に入ったら入ったでローリーが多いことに驚きました。
やっとたどりついたFEDEX。みごとに周囲の工場に溶け込んでいます。
ロゴのあるローリーが路上駐車してなければ、絶対にわからなかった。
そして。無事にたどり着いたからこそ知った事実ですが。
すぐ左隣にあった工場は友人の小芳が勤めている日系企業(笑)。
入ってみる。誰もいない。中からのんびりマレー人の男の子が登場。
普段は二日後だけど、週末だから火曜日朝に配達とのことでした。
いやあ。100グラム未満のドキュメントにRM100を払おうとも、
この速さなら文句などございませぬ。
これが速さの秘密だよ」と言って、本拠地メンフィスの空港にズラッと
並んだFEDEX専用機の写真を見せてもらい、ライライも大喜び。
やっぱりFEDEXにしてよかった。
でも。スナイは遠いので(涙)次は会社までピックアップに来てね。