振り返ると、今の派遣先での勤務も2年半が過ぎ、契約可能な期間も残り半年足らず。
感慨深いものがありますね。
そんなあとわずかな残り期間、心穏やかに仕事をしたいと思っていたのですが、勤務先企業が数年に渡り不祥事続きで、業界での信頼ガタ落ち状態。
経営陣は必死で改革をすすめているんですが、的外れにしか思えず可哀想・・・
沈む船から逃げ出すネズミのように優秀な人から退職していき、おまけに無茶な業務改善のためにシステム改変に継ぐ改変で、莫大な費用がかかり、ある日突然、
「会社にお金がありません」
と、上司から告白されました。
私の部署は人員を二人減らされて、その仕事が全部、私の担当になったんですよ。
残業だけでは間に合わず土日も勤務して給料は増えましたが、まるで無限地獄。
残り半年の、最後の奉公だと思って乗り切るしかありません。
会社の不祥事も、思い返せば社員個人の犯罪(!)に端を発しているので、
改革すべきは「ウェーイ」系の軽薄な社員を多く雇っているのに原因があると思います。
昔の堅実な企業は採用前に身辺調査をしてふるい落としていたもんです。
当時は正社員しか存在しなかったので、雇用主の警戒心も強かったんですよねぇ。
人事こそ企業の要ですよ、ほんと。
そんな激務のある日の夕方、実家で留守番しながらテレワークしていると、なにやら土間のほうから、カリカリという音がするんですよ。
そういえば、イタチが出没するので捕獲器を設置したと姉から聞いていました。
横の捕獲器を嘲笑うかのように、イタチがバケツ保管している犬の餌を食べにきていました。
もう、怒り心頭ですよ!!!
うちの柴犬には、いろんなタイプの餌を混合して与えているんですが、イタチは高級なんを狙って、カリカリと貪り食ってやがるんです~!!
絶対、捕獲できるように罠用の餌と仕掛けを変更、ようやく成功しました
高級ドッグフードのおかげか、毛艶が物凄くキレイなのが憎しみを誘います
見た目の可愛いらしさに反して、こいつらの牙とか、凶暴性、おまけにスカンクと同類で強烈な悪臭を放つ、とんでもない害獣ですよ。
ドタマかち割って、干物にし、細切れにしてハムスターの餌にしようと思ったんですが、
野生動物の捕獲は許可が必要で、殺してはダメなんだそうです。
姉が大阪市の動物管理センターで捕獲器を借りたとき、
「殺したらダメなんだったら、どうすればいいんですか?」
と、聞いたとき
「淀川の河川敷で放獣される人が多いですよ」
と、教えてもらったそうです( Д ) ゚ ゚
そんなんでいいの~~~~?????
私が淀川区民だったら怒ってますよ、そんな害獣を捨てに来られるなんて
昼間だと人目もあるし、イタチは臭いし、注目されるのを避けるため、姉は深夜に淀川まで捨てに行ったそうです。。。。
ごめんさない淀川区民さん・・・
でも大阪市の行政がそう言ってるんで許してください
姉は動物管理センターで全国のイタチ捕獲数の資料を見たらしいのですが、他の都道府県に比べて大阪が突き抜けて多かったらしいです。
それって淀川河川敷に放たれたイタチが再び住宅街に舞い戻り、人家に侵入しているんじゃないのかなぁ??
なんか、今の勤務先と同じ、根本的な解決になっていないと思う秋の夜の捕獲作戦でした。