鎌倉アルプストレイル参加記
日曜日、去年に続いて第6回鎌倉アルブス・トレイルラン大会に参加しに行きました。
1時間ぐらいの余裕を持って家を出たつもりでしたが、踏み切りで異常ボタンが押された関係電車が15分停車し、余裕なし・・・
駅でトイレを済ませて、会場へ。
まぁ、私と同じ時間帯でくる選手が多い。
小さい大会ですので、受付などは並ばないし・・・
その後、いろんな方と会えました。小さい大会なのに、こんなに知っている顔が多いと、やはりうれしいですね。
長いですが、速いです(5分ぐらい?)
スタート5分前・・・
運動体操が行われています。去年同様のラジオ体操ですが、電源が入らなかったようで、音なし(笑)。
グランドでズボンや靴紐を治していたら、ランパンツの紐が切れた!
しかも、このランパンツ、古いの… ゴームが伸びているので、絶対落ちる。
結局、ゼッケンの安全ピンで、ズボンをランシャツにゼッケンと共に止めた。
スタートぎりぎり・・・
スタートは1組目。
102番で、50人単位でのスタートなので、3組目と思っていましたが・・・
スタートで、グランドを一周して、歩道橋を渡って。
5人ぐらいの集団で進みます。
最初の信号で赤。スタッフは集団を止めた。
青に変わり再びスタート。
次の大きな信号でも赤・・・
2組目からも選手が来て、青になった時には20人ぐらいでした。
トレイルに入る長い坂で3人になって、去っていきました。
かなりハイペースですが、あの長い登り好きです。
その後は、2組の選手が一人で逃げた。結局このランナーが大差を着けて総合優勝した(1時間31分)。
大丸山の手前でもう一人(1組の選手)も去っていた。
大丸山のCPで、22分20秒。
去年は24分01秒だったので、やはりハイペース。
(去年も信号で止まったので、状況同じ)
下りが終わったあと2組の選手に抜かれた。
この2組の選手は姿が見えなくなって、完全に一人旅。
ゴルフ場の後の岩場(大平山)で遠く見えた・・・
ゴルフ場の通過は35:02
ELB頑張れ!と聞こえたし。女子に囲まれたYamayaさん もいました。有難う!
一人旅が続き、後ろから誰も来ない。
去年と大きな違い。
前も見えない。去年よりちょっと寂しい。完全な独走状態だと、ペース維持が難しい。
その時は、やはり前回のラップやコースを試走したことがとても役に立ちました。
また、あちこち、ハイキングの団体からの声援、そして応援に駆けつけていたランナーからの応援がとてもやくに立ちました。
大平山を越えてからの小さな下り、CP3への下りなどはやはり去年よりスムーズ。
高尾山天狗トレイルや北丹沢の急な下りはまだですが、進歩はしていると感じました。
CP3は50分36秒 (ラップ:28:16)
前回は52分46秒でしたので、2分の貯金。
CP3~CP4は、短いですが、六国見山へのきつい登り・・・
去年は集団走でしたがちょっと挫折していたところです。
この区間は去年10分丁度。
今回は完全に独走。前が見えない、後ろが来ない。
登りは小幅ながら頑張って走った。
水を一杯飲んで、時計を見た。59分40秒 (ラップ9:04)
その時は、前に走っていた2組の選手が見えた・・・
北鎌倉の町を走っているときに次第と姿が大きくなり、(特に階段の下りで差を縮んだようで)後20秒・・・
北鎌倉駅に着くときに、電車が丁度出発していた。やった!と思いました。
それなら、私は踏み切りに着くと、電車無いはず。
しかも、上下とも、2台見えた。
しかし、後150m残っていたところで崖から落とされた。
踏み切りが鳴った。
前のランナーは後30mだったので、彼はボーイスカウトの許可を得て鳴ったばかりの踏み切りを突破・・・
しかし、私は駄目でした。立ち続けて下りの電車2台ってあるのこの路線?
悔しい!
下りの電車でしたので、乗客を乗り降りするんです。
2分近く止まりました。ストレッチしたりして、待つ。
その時は、後ろから1人の選手に追いつかれた。
源氏山への登りで、彼は去っていた。追うことが出来ませんでした。
再び一人旅・・・この高速ゾーンは、去年より速かった。源氏山を越えて、後ろに1人のランナーがいると分かった。
(ハイカーさんの応援で)。後で分かりましたが、超速いランナーのファイティング・ヒロシ
さんでした。
大仏の近くのトンネルの階段で、踏み切りで2分の差を着けた2組の選手が再び見えた。
この選手を抜け返せるでしょうねと思った。
しかし、後ろからも抜かれるのは時間の問題…
CP5は、1時間30分35秒 (30:55)
殆ど3人同時でした。
そして、短い登り。先行しました。すぐ後ろはファイティング・ヒロシ さん。
2組の選手は完全に脱落。下りも頑張って。階段も頑張って。
最後の踏み切り… 鳴っている!と思ったら電車が去っていた。ちょっとだけペースダウン、踏み切りが開く瞬間に着いた
その辺りは、ロード区間でしたので、当然ファイティング・ヒロシ さんに追いつかれた。稲村ガ崎の最後の登りで抜かれた。
ゴール!
1時間38分20秒
最後のラップは、7分45秒。
完走証を貰ってバナナ、アンパン、梅干を食べて。スポットドリンクも貰って。
次々と選手がゴールする。
緊張の迷人 さんもゴール。
その後は着替えたり、多くのランナーとしゃべったりして満喫していました。
セラー服のtomoさん
特は江ノ島
湘南坊主さん最後の踏ん張り!
20歳代の部の表彰式
タイミングが合わず、写真がこんな感じになっちゃった。
右側には、緊張の迷人 さん
その後はかなり長く会話できました。
こんな小さい大会でも、多くの知り合いがいてびっくり!
さらに、初顔合わせでも、CCCやUTMBに参加するランナー達も。
途中で、公園にいるすべての人(そんなに人はいませんでしたが、散歩中のおじいさんおばあさん、デート中の若いカップルなど・・・)に、なぜか
ーすみません!あなたのボールですか?
男の子はちょっと恥ずかしそうで娘の後ろに・・・
結局見やすい場所に置く事になった
お別れ・・・
公園から見える日本民家園の一部・・・
スプリット・タイム:
場所 | 今年 | 去年 | Lap10 | Lap09 |
CP1 | 22:20 | 23:01 | 22:20 | 23:01 |
CP3 | 50:36 | 52:46 | 28:16 | 29:45 |
CP4 | 59:40 | 1:02:46 | 09:04 | 10:00 |
CP5 | 1:31:35 | 1:34:53 | 30:55 | 32:06 |
Goal | 1:38:20 | 1:43:17 | 07:45 | 08:25 |
反省点:
踏み切りは残念でしたが、この大会の特徴でも有りますのでしょうがないです。
今年は年末年始辺りの長い期間に怪我のため休んだ分、平地でのスピードが落ちています。
ハーフは1時間22分台になって、ベストより3分遅い・・・
そこで、登りと下りは私のレベルにしては上出来でしたが、平地の"繋ぎ"の区間がいまいちでした。
これを改善して、来年もさらに速くなって挑戦したいと思います。
来年の目標は当然1時間35分切りになります。