久しぶりにサバを買いました。
一般に日本近海で取れるのは、マサバとゴマサバ。
マサバの旬は、秋サバと呼ばれる10~11月と寒サバと呼ばれる12~2月。産卵期は春から夏。
ゴマサバは、一年を通して出回っていますが、マサバの味が落ちる夏に多く収穫されます。
というわけで、今回のサバはゴマサバです。
こってり味噌煮もおいしいけれど、梅の季節なのでさっぱりと梅肉おろしで・・・
<サバの唐揚げ梅肉おろし♪>
<材料 2人分>
サバ・・・1尾
大根(おろし)・・・100g
梅肉・・・大さじ1
青ネギ(小口切り)・・・大さじ2
しょう油・・・適量
<作り方>
1.サバは、内臓を取って3枚におろし、さらに半分に切って片栗粉をまぶす。
※お店で3枚におろしてもらうか、3枚おろしを買ってくると楽です。
2.フライパンにサラダ油を熱して①を揚げる。
3.器に盛りつけて、大根おろし・梅肉・青ネギの小口切りをのせ、食べる直前にしょう油をかける。
コレがゴマサバ
全体にゴマのような斑点や縞模様があります。
1尾の画像がなくて、わかりにくくてすみません・・・
ゴマサバは、脂質が少ないので、塩焼きよりこうした唐揚げに向いていると思います。
サバの栄養価はなんといってもEPAとDHA。
・EPA=エイコサヘキサエン酸
血液中のコレステロールを低下させ、血液の流れを良くして血栓をできにくくする。
・DHA=ドコサヘキサエン酸
脳を活性化させたり神経組織の機能を向上させたり、悪玉コレステロールを減らす。
詳しくはこちらを参考にしてください。 ⇒ 栄養講座・脂質
それから、ちょっと気をつけたいのはアニサキス。
アニサキスとは、寄生虫の一種。
一番初めはオキアミに寄生→オキアミをサバ・アジ・タラ・イカが食べる→これをクジラ・イルカが食べて
最終宿主となる。
なので、中間宿主のサバ・アジ・タラ・イカなどを生で食べると食中毒を起こすことがあります。
・胃アニサキス症=2~8時間で激しい腹痛・悪心・嘔吐
・腸アニサキス症=10時間以降に激しい腹痛・腹膜炎症状
では、予防法は・・・
・加熱する。(アニサキスの幼虫は60℃では数秒で、70℃以上では瞬時に死滅)
・新鮮な魚を選び、速やかに内臓を取り除き、内臓を生で食べない。
・目で確認して、アニサキス幼虫を除去する。
※以前、冷凍庫で24時間以上冷凍するとアニサキスは死滅すると学びましたが、
お魚屋さんに聞いたら、それも止めてと言われました。
海水温が上がっているため、多くなっているのでは・・・と言っていました。
O157などと同じようにとにかく加熱することが大事。
先日、食中毒については →食中毒のお話 でも書きましたが、
一応の知識として持っていれば安心ですね。
昨夜、主人が「今日はネバネバないの?」と・・・
我が家では、この夏、
<モロヘイヤ・オクラ・めかぶの梅肉和え♪> ハマりそうです(笑)
では、今日もおいしい一日をお過ごしくださいね(*^_^*)
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