先日もブログで、
豚の感染症「豚流行性下痢」（ＰＥＤ）の影響で豚肉の価格が高騰していると書きました。
私は日頃から選手のみなさまに栄養セミナーや栄養アドバイスで、
「エネルギー代謝を良くする豚肉を食べましょう！」と言っています。
そう言われても家計だってあるし・・・って、御もっともでございます。
そこで、
スーパーで、USポーク霜降りの結構い感じの肩ロースがあったので買ってみました。
しかも １００g＝９５円（税抜）
あ～国産豚肩ロースの単価を見てくればよかったですね。
どう調理しようか・・・とそればかり考えていて忘れました・・・
今度、確認しておきます。
ちょっと厚切りだったので、焼肉風に・・・
＜豚肉ときのこのソテー♪＞
＜材料 ２人分＞
USポーク肩ロース・・・２００ｇ
塩麹・・・大さじ１
ピーマン・・・１個
しめじ・・・５０ｇ
えのき・・・５０ｇ
エリンギ・・・５０ｇ
塩・こしょう・・・少々
＜作り方＞
１．豚肉は広げて塩麹を全体にまぶして、一晩冷蔵庫に入れておく。
※夕食に使う場合は、当日の朝からでもOKです。
エコ栽培のねぎがあったので入れています。
２．ピーマン・エリンギは細切りに、しめじ・えのきは小房に分ける。
３．フライパンにサラダ油を熱し、①の塩麹を洗い流して水気をふいて焼き、器に取り出す。
４．③のフライパンをきれいにしてサラダ油・バターを熱し、しめじ・エリンギを炒め、ピーマン・えのきを加えて、しょう油で調味する。
５．③に④のせて出来上がり。
我が家の試食人いわく・・・
まぁまぁうまい！と。(笑)
塩麹に含まれるたんぱく質を分解するプロテアーゼという酵素の働きで
お肉が柔らかくなるんですね。
それから、アミノ酸を作るペプチダーゼという酵素の働きで旨味成分のグルタミン酸が増えるので、
お肉がおいしくなるんです。
塩麹は、一時ブームで売り切れ続出でしたが、今ではどこでも買えますね。
今回は、塩麹の味で食べるというより、
いかに国産と同じように食べるかという課題なので塩麹は洗い流しました。
では、輸入豚と国産豚の栄養価の違いはというと・・・
残念ながら、日本食品標準成分表２０１０には載っていません。
因みに牛肉は載っていて、
和牛は脂質が多いのでエネルギーが高い、
輸入牛肉は、脂肪が少なく、たんぱく質が多く、エネルギーが少ないです。
輸入牛肉ヴァージョンは こちら ↓
これからも、挑戦？開発？してみたいと思います。
さて、ご近所さんから帰省のお土産で
越後の笹だんごをいただきました。
ちょっと気温が高くなってきたので、冷蔵庫に入れて置いたものを
オーブント－スターで焼き笹だんごに・・・
どちらもとってもおいしかったです。
ごちそうさまでした。
では、今日もおいしい一日をお過ごしくださいね(*^_^*)
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