今朝、うぐいすの声が聞こえました。
昨日、気のせいかと思ったのですが、やっぱり本当だったんですね。
こんなに家のそばにいるなんて、ちょっとうれしいです。
さて、昨日は、久しぶりにガッツリ餃子をいただきました(笑)。
それに合わせて、干しえびのスープを。
というわけで、今日のレシピは・・・
<干しエビと青梗菜の中華スープ>
<材料 2人分>
鶏むね肉・・・80g
(下味)
塩・こしょう少々
酒・・・小さじ1
片栗粉・・・小さじ1
干しエビ・・・大さじ2
青梗菜・・・1株
人参・・・40g
しめじ・・・50g
豆腐・・・200g
卵・・・2個
水・・・800CC
鶏ガラスープ・・・大さじ1
<作り方>
1.干しエビは、さっと洗って水または湯で戻し、足・殻を取って細かく切り、
戻し汁は、アク取りでカスを取り除いて取っておく。
2.鶏むね肉はそぎ切りにして下味をつけておき、豆腐はさいの目に切り、野菜は食べやすい大きさに切る。
3.鍋にスープ・干しエビ・戻し汁を入れてを沸かし、煮えにくいものから煮る。青梗菜は最後に。
4.最後に溶き卵を加えて、出来上がり。
干しエビがいい味出しています。
干しエビは、カルシウム・鉄がいっぱいですよ。
お好みでラー油を入れてもおいしいです。
今日の栄養講座は、コレステロールです。
コレステロールというと、ちょっと気になるワードでは・・・
健康診断で高い・低い、善玉?悪玉?
そして、動脈硬化など悪いイメージを持っていらっしゃるのではないでしょうか?
でも、人の体にとってはとても必要なものなのです。
コレステロールとは・・・
五大栄養素 の中の脂質 の一種で、体内にあるコレステロールの約70%が肝臓で合成され、
血管を通って、体の各部と肝臓の間をまわっている。
食事をして体内にコレステロールが多く入ってきたときには、肝臓での合成が減り、
血中コレステロールの量は一定に保たれている。
コレステロールの主な働き
・細胞膜を作る
・ホルモンの原材料
(体内で最も多くコレステロールが含まれる臓器が副腎で、ここで作られているのが副腎皮質ホルモン)
・胆汁酸の原材料
(胆汁酸は、胆汁の成分で脂肪を水に溶けやすくするなど脂肪の消化吸収を促進する)
LDL(悪玉コレステロール)とHDL(善玉コレステロール)
血液検査をするとHDL値、LDL値というのが記載されているかと思います。
血液中のコレステロールは4種類ありますが、主なものがHDLとLDL。
・LDL(悪玉コレステロール)とは・・・
LDLは、肝臓からコレステロールを体の隅々に運んでいます。
体内で必要とされるコレステロールの量は決まっているため、コレステロールが増えすぎると
血管の壁に引っかかったり、吸収されたりして、血管が狭められ、血液の流れが悪くなったり、
血管が硬くなったりします。
これが動脈硬化です。
排水溝に流れないものがあると、そこにどんどんゴミが引っかかって水が流れなくなるのと同じです。
血液中のLDLが増えると、動脈硬化を引き起こしやすくなるため、
LDLは、悪玉コレステロールを呼ばれています。
・HDL(善玉コレステロール)
これに対してHDLは、血管内の不要なコレステロールや溜まったコレステロールを回収して肝臓に戻す働きがあり、動脈硬化を防止するので、善玉コレステロールと呼ばれているのです。
コレステロールを多く含む食品
レバー・イカ・タコ・海老・魚卵・卵マヨネーズなど。
・その食品自体にコレステロールを含まなくても体内でコレステロールが増える食品
肉の脂身・卵黄・乳脂肪・乳製品を使ったケーキ・インスタント麺・チョコレート・ポテトチップスなど。
コレステロールを下げる食品
野菜・果物・大豆製品・海藻類= 食物繊維 が多く含まれる。
オリーブ油=オリーブ油に含まれるオレイン酸は、LDLをさげ、HDLを上げる働きがある。
イカ・タコ・海老・魚卵=コレステロールが含まれるが、コレステロールを下げる働きのあるタウリンも含まれている。
お酒を多く飲んだり、煙草を吸ったり、生活習慣病の方以外は、
それほど気にすることはありません。
ただ、こうなる前に毎日の食生活で、栄養のバランスをしっかりとることが大切です。
<ei-recipe栄養講座> こちらも参考にしてくださいね。
では、今日もおいしい一日をお過ごしくださいね(*^_^*)
ei-recipe
ホームページURL
ei-recipe H P http://eirecipe.com
ei-recipeのお料理は、こちらからもご覧いいただけます。
↓ ↓ ↓
レシピブログに参加中♪
にほんブログ村
参加中♪