おはようございます。
気がつけば今日の日の出の時刻は、5時13分。
やっと早起きが楽しい季節になってきましたね。
さて、今日の栄養講座は、ビタミンについてです。
みなさま、ビタミンというとどんなイメージをお持ちですか?
若々しいとか、元気はつらつとかでしょうか・・・
ビタミンは、主に野菜や果物に多く含まれ、約20種類あります。
それぞれ特徴や働きが異なり、含まれる食品の数も多いので
今日はまず、概要を説明したいと思います。
その前に、今日のレシピ。
<グリーンリーフレタス&しめじの卵とじ>
<材料 1人分>
グリーンリーフレタス・・・100g
しめじ・・・50g
卵・・・1個
塩・こしょう・・・少々
<作り方>
1.フライパンにサラダ油を熱し、しめじは小房に分けて炒め、溶き卵を加えて和える。
2.サニーレタスは洗って食べやすい大きさに切ってお皿に広げ、①を盛り付ける。
簡単!
では、今日の栄養講座にいきたいと思います。
ビタミンとは・・・
微量でも体の機能を調節する重要な有機化合物で、
体内では必要量を合成することができないので、食品から取る必要があり、
大きく次の2つに分けられます。
主なビタミンと働き
<脂溶性ビタミン(油に溶ける)>
・ビタミンA=成長・発育を促進。皮膚や粘膜を正常に保つ
・ビタミンD=カルシウムの吸収・促進
・ビタミンE=抗酸化作用。血液の循環を良くする
・ビタミンK=血液の凝固・止血・解毒・利尿作用
<水溶性ビタミン(水に溶ける)>
・ビタミンB₁=エネルギーの製造補助・脳の活性化・疲労回復
・ビタミンB₂=発育促進・炭水化物・脂質の代謝補助
・ビタミンB6=たんぱく質の代謝補助・皮膚の健康維持
・ビタミンB12=抗貧血作用・たんぱく質・脂質の合成補助
・ビタミンC=免疫力の向上・鉄の吸収を助ける
・ナイアシン=糖質・脂質の代謝補助・脳神経働きを補助・血行促進
・パントテン酸=炭水化物・脂質・たんぱく質の代謝に関与・善玉コレステロールを増やす
・葉酸=アミノ酸の代謝に作用・赤血球の産生に関与
こうしてみると、各ビタミンがいろいろな栄養素と関わりを持っていることがわかると思います。
この中で、色づけした代表的なビタミンについて、後日詳しく説明していきますね。
ビタミンの単位
エネルギーの単位はkcal、 炭水化物・脂質・たんぱく質の単位はgで表しますが、
ビタミン・無機質の単位は、mg(ミリグラム) ㎍(マイクログラム)です。
1mg=1/1000g ㎍=1/1000mg
1g=1,000mg=1,000,000μg
なので、微量というけどホントにホントに少しなんですね。
でも、それぞれなくてはならない栄養素なのです。
今日のレシピを選んだ理由・・・
ビタミンを簡単に取る方法は、野菜を食べることです。
ただ、野菜にもビタミンAを多く含むとか、ビタミンCを多く含むとか
それぞれ特徴があります。
(詳しくは、また後日の講座で説明しますね。)
で、今日は、我が家にある最小限の食材で一番手をかけずに
ほとんどのビタミンを取れる方法を考えたらこうなりました。
生で食べられる野菜は、ビタミンCを多く含むんでいるけれど、
ビタミンAは少ないことが多いのですが、
グリーンリーフレタスは、レタスの約20倍のビタミンAを含んでいて、
ビタミンDとビタミンB12以外のほとんどのビタミンを含んでいます。
そう、逆にいうと野菜には、ビタミンDとビタミンB12が含まれていないのです。
そこで、ビタミンDは、きのこ類に含まれるのでしめじ、
ビタミンB12は、卵に含まれるので、一緒に調理できる卵とじに。
一日の必要量には達していませんが、
この3品で一応すべてのビタミンが取れるというわけです。
私のレシピにきのこ類が入ることが多いのは、こういう理由があるんです。
生で食べられるということでは、サラダほうれん草やベビーリーフの方が
栄養価は上がりますが、今、我が家にある野菜ということで・・・
やはりビタミンは、毎日しっかり取りたい栄養素として重要なので、
これから、代表的なビタミンについて解説していきたいと思います。
<ei-recipe栄養講座> こちらも参考にしてくださいね。
次回をお楽しみに・・・
今日は、午前中から外出します。
帰り次第、ご訪問させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
では、今日もおいしい一日をお過ごしくださいね(*^_^*)
ei-recipe
ホームページURL
ei-recipe H P http://eirecipe.com
ei-recipeのお料理は、こちらからもご覧いいただけます。
↓ ↓ ↓
レシピブログに参加中♪
にほんブログ村
参加中♪