昨日
は、英国の典型的な家庭料理「Toad in the Hole」をご紹介いたしました。日本語にすると「穴の中のヒキガエル」という奇妙な名前のお料理でした。
さて、今日は昨今レベルが上がってきていると言われて久しい英国のスイーツについて少し取り上げてみましょう。
まずこちらは、英国の伝統的なレモン・ドゥリジル・ケーキです。プロデュースしているのは英国でミシュランの2つ星を持つオーベルジュ、「ル・マノワール・オ・キャトル・セゾン」 ( 日本語の情報が見られます)のオーナー・シェフ、レイモン・ブラン氏です。
レイモン・ブラン氏は、英国のとあるレストランのウェイターとして働いていましたが、そのレストランのシェフが病気で休暇をとったときに、その代わりを務め2年後にはそのレストランにミシュランの2つ星を獲得させるという快挙を成し遂げました。
その後、自分の夢であったオーベルジュ、「ル・マノワール・オ・キャトル・セゾン」 を開き、英国のテレビなどで活躍するセレブ・シェフで、日本にも造詣が深いことで有名です。
「ル・マノワール・オ・キャトル・セゾン」 のレストランにまいりますと、上の写真のようなお部屋でゆっくりとお食事を楽しむことができます。
ライスを使った一種のサラダです。お米は英国人にとっては主食ではなくあくまでも野菜のような扱いですね。以前私のブログでもライス・サラダについて書きました。英国の「夏のライスサラダ」 をご覧になりたい方はコチラ からどうぞ。
その他、こちらのマナーハウス「ル・マノワール・オ・キャトル・セゾン」 にお出かけになりますとこんな素敵なスイーツもいただけます。
お庭もお部屋はもとっても素敵ですので、ゆっくりとお出かけになることをおすすめいたします。近所には巨大かつ素敵なアンティーク・ショップもありますので、こちらはぜったいおすすめです。近いうちにこちらのアンティーク・ショップもご紹介したいと思っております。
‥‥と「ル・マノワール・オ・キャトル・セゾン」 の宣伝のようになってしまいましたが、そのレイモン・ブラン氏がプロデュースしたケーキを見てみることにいたしましょう。
ケーキを上から見るとこんな感じ。レモンの皮で作ったピールとアイシング・シュガーがたっぷりとのっています。
ケーキにはとろりとしたレモン・ジュースがたっぷりとしみ込んでいて、しっとりとした私好みのテキスチャーでした。そして甘みと酸味がミックスされたお味もとても気に入りました。英国在住の皆さま、この製品は「ウェイト・ローズ」でゲットできます。どうぞお試し下さいね。
レイモン・ブラン氏は英国に何店舗もブラッセリーやパティスリーも展開しています。そちらのケーキやチョコレートをご覧になりたい方は、下のリンクからどうぞ。
お帰り前に3秒お時間をください(笑)!
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