先日「バーンズリー・ハウスを征く」 でとりあげました、ちょっと贅沢なランチとうって変わって、私の普段のランチを少しだけお見せしようと思います、と申しますのも、このブログの食べ物の記事を振り返ってみると、普段食以上というような記事が多かったので、英国では普段はこんなものも食べてるよ、というような意味で書いてみることにしました。
サラダのみ ‥‥です。
かなりシンプルです、というと聞こえがいいですが、質素な食事でしょ。
でも夏の暑い日の屋外での食事にワインははずせません。
今回はドイツのリースリング(2007年)と一緒に。
とはいえ、私そんなに強い方ではないんですよ。
念のため‥‥。
日本にいるときは、昼間からアルコールなんて考えられなかったですが、この国ではビジネス・ランチにアルコールが出ることもあるくらいで(少ないですが)、普通のお食事にはグラス・ワインくらいはつきものです。
今回は、スーパー・マーケットの量り売りで買ってきた、ごはんのサラダ。日本の方が見ると、
「えーっ、ごはんをサラダにするのー?ちょっと私はねぇ」
とおっしゃる方が多いんですが、これが結構いけます。ただし、私が在英暦10年ということを差し引いて聞いていただいたほうがいいかもしれませんね(^o^;)
自分では日本人の味覚を持ち合わせていると信じているのですが、だんだんと英国の味に染まってきている自分に気がつくことがありますので‥‥。
勇気のある方は、英国にいらしたときに一度おためしくださいませ(*^▽^*)
お隣は、トマトときゅうり、そしてギリシアのチーズのサラダ。
こういう食事が晴れた夏の午後にぴったりなんです。
デザートには、ベリー類が欠かせませんね。これは英国の夏の風物詩です。
今回は、イチゴ・ラズベリー・ブルーベリーとオーソドックスにしましたが、その他ブラック・ベリー、アカフサスグリ、クロフサスグリ、マルベリー、セイヨウスグリなどがよく英国の食卓にあがります。
レッド・カラント(アカフサスグリ)
ブラック・カラント(クロフサスグリ)
グズベリー(セイヨウスグリ)
英国名物「サマー・プディング」です。これも英国人にとっては外せない夏のデザートです。私も大好きです。
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とまぁ、英国のフツーの食事(夏バージョン)を書いてまいりましたが、日本の日本のデパ地下の、たとえば‥‥30品目サラダや、お腹すっきりシャキシャキ・ファイバー・サラダ(?)などなどから比べますと、かなり質素な食事ぶりであることがお分かりいただけると思います。
もしも叶うならば、私は日本のデパ地下を持ってきたいですね。日本に帰ったときには、毎回堪能してます。日本の皆さま、どうぞご自身の幸せを存分に感じてくださいませね。
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