- ブラザーズ グリム DTS スタンダード エディション
- ¥2,682
アメリカ 2005年
マット・ディモン、ヒース・レジャー、ジョナサン・プライス、モニカ・ベルッチ、レナ・ヘディ
監督:テリー・ギリアム 『12モンキーズ』、『ローズ・イン・タイランド』
脚本:アーレン・クルーガー 『隣人は静かに笑う』、『ザ・リング』
【ストーリー】
19世紀、フランス占領下のドイツの街カールシュタッド。ウィル(マット・デイモン)とジェイコブ(ヒース・レジャー)の二人は、各地で魔物退治をするグリム兄弟として有名で、魔物を退治しては賞金を稼ぐ生活を送っていた。そんな中、突然二人はフランスの将軍ドゥラトンブ(ジョナサン・プライス)の部下カヴァルディ(ピーター・ストーメア)に逮捕されてしまう。実はグリム兄弟は仲間二人とともにイカサマで魔物を退治していたのだ。彼らの罪は死刑に値すると言うドゥラトンブだが、その前に、森で少女たちが失踪するという奇怪な事件の謎解きをするように要求される。見張り役として同行したガヴァルディとともに、さっそく調査に行った兄弟は、村人から敬遠されている猟師の娘アンジェリカ(レナ・ヘディ)をガイド役に、森の奥へ入っていく。すると、森が生き物のように怪しい動きをし、カヴァルディの部下が殺されてしまう。いつものイカサマではなく、この森には本物の魔物がすんでいるのだ。やがてウィルとジェイコブは、かつて女王が住んでいたという伝説の高い塔を発見するのだが・・・・。
ちょっとオマヌケなジェイコブ君を観ました~~~♪
いつものことですが・・・・ほとんど内容を知らずに観ました
(今頃観ているくせに内容知らないってのも・・・汗)
思っていた内容とはかなり違っていて
私的にはけっこう楽しめました!!!
(楽しいという作品ではないけれど・・・)
たぶん、以前観た『グリム・ブラザーズ/スノーホワイト』が
怖くて(夢見たくらい・・・)インパクト強かったから・・・
もっとオドロオドロしいのかと思っていました・・・
モニカ・ベルッチの魔女、これだけ???と思うほどの出番
それでも美しさは文句なし!!
しわしわの恐ろしい顔でも、もとは美しいというのがわかるほど
やはり、美人は年取ってシワシワになってもきれいなのねえ~~
(ん??ということは・・・私ってば・・涙)
グリム童話のお話をからめているので盛りだくさん!という感じでした
やはり、スノーホワイトのように一つの物語だと
怖さが深くなるというか・・・いや残虐性が・・というべきかも
この作品では、森が怖かった~~~
森だけは、本当にありそうで・・・思い出しても身震いしてしまいます
それにしても、マット・ディモンの妙な色男(?)ぶり
どうも、今いちピンとこなかった・・・(汗)
あのコスチュームはとても似合っていたのですが・・
マット・ディモンって童顔なんですよね
そのせいか、落ち着いているヒースの兄という雰囲気がイマイチ
兄弟の主導権はウィルが持っていたと思っていたのだけれど
でも、結局ジェイコブ君が主役だったの??
(などと妙なツッコミを・・・、これも内容チェックしなかったからだわ)
ヒース・レジャーが、おとぼけな雰囲気の弟だったけれど
あの声だけは、やはり落ち着いていましたねぇ~♪
(鼻づまりのような低い声・・最初に登場した瞬間うれしくなりました!!)
クールビューティーなアンジェリカ役のレナ・ヘディ
すっごくクールでかっこよくて素敵!!
こういう目力のある女優さんって好きです♪
父に聞かされた古い話と狼とであった瞬間がリンクして
ああ、そうくるのかぁ~って変に納得してしまいました
娘の力で気づくのかと思ったら
魔女の力は数段も上だったみたいで・・結局死ぬ間際に父に戻るんですね
やはり、眠った姫を目覚めさせるのは父親ではないと・・・
カヴァルディ役のピーター・ストーメア
『アルマゲドン』でロシア人の宇宙飛行士をやってた彼!!
悪役からコメディまで、なかなか存在感のある方ですねぇ~
この作品でも、嫌味だけれど、どこか憎めない変な人でしたし(苦笑)
彼のコメディチックなところが、この作品の救いかもしれません
そうでなきゃ、怖すぎるもの・・・(涙)
娘たちと一緒に見なくてよかった~と思いました(苦笑)