天使の贈り物 | 映画を観よう

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天使の贈りもの
天使の贈りもの

アメリカ 1996年


デンゼル・ワシントン、ホイットニー・ヒューストン、コートニー・B・ヴァンス、グレゴリー・ハインズ、ライオネル・リッチー、ピエール・エドマンド


監督:ペニー・マーシャル 『レナードの朝』、『プリティ・リーグ』


【ストーリー】
クリスマスを一週間後に控えた、聖マシュー教会。今にも崩れ落ちそうなこのオンボロ教会を支えているのは、人望厚い牧師のヘンリー・ビックス(コートニー・B・ヴァンス)。彼は魅力的で素晴らしい歌声の持ち主である妻ジュリア(ホイットニー・ヒューストン)と、かわいい5歳の息子ジェレマイアに恵まれながらも、教会の存続に苦悩する日々を送っていた。そんなある日、彼の前にダドリー(デンゼル・ワシントン)というハンサムな男が現れる。彼はヘンリーを救うために天国から派遣された天使だと名乗り、ダドリーの秘書に休みを与えたり、忙しいダドリーに変わってジュリアやジェレマイアの相手をする。その頃、ダドリーは町の権力者に騙されて、教会の権利を渡そうとしていた。


ホイットニー・ヒューストンが出た映画・・
そういう記憶しかなくて・・・(汗)
たまたまCATVで放映していたのを再鑑賞しました

なぜ、最初に観たときに印象が薄かったかしら??
デンゼル・ワシントンじゃないですか!!
彼が天使の役・・あの信心深そうな優しい笑顔
似合ってましたねぇ~♪天使のファッションはグレーのスーツ!
そこがまた、ちょっと憎い演出だなぁ~と思ったりしました

そういえば、悪魔に魅入られた男の役だったり
神を信じられなくなった男の役だったり
今思うと、このときに天使だったのかぁ~とちょっとビックリします

ホイットニー・ヒューストンの歌声が聞けるのは嬉しかったです

黒人町の小さな教会の神父とそこに住む人々のつながりや
家族のつながり、小さな息子の友情など
ありきたりな題材だけれど、丁寧に作られていると思いました
でも、やはり、人気歌手を起用しているということで
作品そのものは軽い感じがしてしまいました

忙しい夫とすれ違い、寂しい思いをしているところに登場した優しい男性
少し気持ちが揺れてしまったりする娘に、しっかりと釘を刺すお母さん
その注意の仕方が洒落ていて、かっこよかったです♪

ちょっと悪い町の有力者にはグレゴリー・ハインズ!
いや~、悪そうな顔ですねぇ~(苦笑)
この方のタップは素晴らしいのですが・・・ここでは観られませんでした(残念)

クリスマスの映画・・・ですね。