クロコダイルの涙 | 映画を観よう

映画を観よう

古くても、新しくても、映画はイイよね!

素敵な映画に出会えた時の気持ちを、誰かと共有したいな♪

角川エンタテインメント
クロコダイルの涙 DTSエディション
THE WISDOM OF CROCODILES

アメリカ 1998年

ジュード・ロウ、エリナ・レーヴェンソン、ティモシー・スポール、ジャック・デヴェンポート、ケリー・フォックス


【ストーリー】

謎めいた美貌を持つ青年医師スティーヴン(ジュード・ロウ)は、自分を愛してくれる女性の血を吸わないと死んでしまうという秘密を持っていた。そのため彼は、次から次へと女性を誘惑しては、完全犯罪を重ねていた。ある日、彼は地下鉄のプラットホームで飛び込み自殺を図ろうとしたマリア・ヴォーン(ケリー・フォックス)を助けるが、やはり彼女もまたスティーブンの犠牲になる。マリアの死体は違法漁船によって発見され、追跡の手が自分にも伸びると考えたスティーヴンは、捜査の協力者として自ら警察に近づく。若い熱血漢のロッシュ刑事(ジャック・ダヴェンポート)は彼を疑っていたが、ヒーリー警部(ティモシー・スポール)はスティーヴンの誠実な態度から黒とは思いかねていた。そんなスティーヴンの前に、新しい獲物である知的なエンジニア、アン・レヴェルズ(エリナ・レーヴェンゾーン)を誘惑する、いつものように完全犯罪を。しかし、彼はアンに本当の愛情を感じはじめていたのだ。自分の命か、彼女の命か・・・。


美しい男の人フェア!


ではないけれど、この作品のジュード・ロウは、素晴らしく美しかったです!!


いろいろTBいただいているケイティの映画的生活 ケイティさん悠雅的生活 悠雅さんのブログで記事を読んで、私も!!と書いてみます~♪


実は。。。過去の記事でもわかるように、かなりヘソ曲がりな私は、一般的に人気のある俳優さんたちの作品を観ないことが多いです(苦笑)

ブラッド・ピット、レオナルド・ディカプリオなどはその代表格で、ジュード・ロウもそうでした。


ところが、彼を最初に観た作品が・・・これなのです!!

もう随分前に観たのだけれど、なんて美しい人なんだろう・・と思いました。

けれども、その時のこの作品の感想は、「う~ん、すごい美しい映画だなあ。。。」くらいなもんで、古い映画の『コレクター』を思い出したりして・・


しかし!!私がジュード・ロウを観なおした作品は『A.I.』のあのロボット役でした。

それから、もう一度この作品を観る機会があったので、見てみました・・・

ああ、この役はジュード・ロウにしかできないかも・・・と納得。

あの屈折した感じ、あまりにも冷たい心の闇を抱えた表情、そして彼女を愛し始めてからの苦悩の表情。いや、この人は美しいだけじゃなかったんだぁ~~~と惚れ惚れしました。


その後、『リプリー』を観てビックリ。。。配役逆が良かったんじゃない?(あ、これはまた次の機会に書きましょう)

そして『ロード・トゥ・パーディション』の殺し屋、生え際を抜いてまでの役者根性!!ブラボーです。


あ、ちょっと脱線しましたが・・・ジュード・ロウと初めて出会ったこの作品は思いで深いものがあります!!