- ビクターエンタテインメント
- スコルピオンの恋まじない
The Curse of the Jade Scorpion
アメリカ 2001年
ウディ・アレン、ヘレン・ハント、ダン・エイクロイド、シャーリーズ・セロン
【ストーリー】
1940年のニューヨーク。一流保険会社で保険調査員として勤務するC.W.ブリッグス(ウディ・アレン)と、最近入社してきた同僚のベティ・アン・フィッツジェラルド(ヘレン・ハント)とは犬猿の仲。しかしある日、2人は手品と催眠術が好きな同僚ジョージ(ウォーレス・ショーン)の誕生パーティーでインチキ魔術師ヴォルタン(デイヴィッド・オグデン・スティアーズ)に催眠術をかけらる。二人はある言葉を耳にするたびお互い惹かれていくというのだ。ところが、フィッツジェラルドは社長のマクルーダ(ダン・エイクロイド)と不倫中で、この催眠術は成功するはずもなかった・・・。一方、その日を境に謎の宝石強盗が世間を騒がせる。ブリッグスはなんとか犯人を捕まえるため奔走するが、事件は意外な方向へ進んでいく。
果たして、二人は本当に恋に落ちるのか?宝石泥棒は??
ウディ・アレン作品です。
特別、彼の作品が好きだとかということはないけれど・・・お洒落ですねぇ~。
時代背景が1940年というのもあって、服や街並み、アパートや家具に至るまでお洒落です。
そして、たぶんウディ・アレンの作品の特徴だと思うけれど、セリフがお洒落!!!
(彼の映画の場合お洒落というのは漢字で書かなくてはいけない感じがする)
小さくて、痩せてて、メガネで髪も薄くて、頼りないおじさんという感じのウディ・アレンなのに、なぜかカッコ良く見えちゃうんですよねぇ~~~。
あの変に理屈っぽい喋り方も、妙に脱力感がある歩き方も・・・本当に不思議な方です。
フィッツジェラルド役のヘレン・ハント、なんだか年取りました~
でも、意地っ張りでちっとも優しくないのに、催眠術にかかっているときは妙に色っぽいから、これまた不思議。
ウディ・アレンの作品って、最近のものなのに古い(白黒時代の)映画の匂いがするなぁ~と感じた作品でした。
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