みなさん、「パパママ育休プラス制度」って聞いた事ありますか?
「収入減の不安」を解消するために、給付率の引き上げ、パパの育休取得率を上げることが目的の制度です。↓
http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/dl/08.pdf
社会福祉法人 福角会様は、次世代法に基づく一般事業主行動計画として、職員がその能力を発揮し、仕事と生活の調和を図り、働きやすい雇用環境の整備を行っています。
同社はポジティブアクションの推進事業として、平成27年1月15日(木曜日)に「パパ・ママ育休プラス制度とその活用法」について勉強会をしました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150216/13/ehimejokatsu/fc/45/j/t02200147_0800053313219834789.jpg?caw=800)
対象者は全階層職員ですが、男性の育児休業取得を促進するため、各管理者、若手男性職員優先に声をかけました。
上司の理解や該当者本人の知識が必要となるからです。
講師は「労使ともにハッピーになれる働き方・働かせ方の工夫」がモットーの
社労士事務所ひふみ 米子真理さんにお願いしました。
一番心配な休業中のお金のことも・・・
育休中は免除される保険料や税金があるので、収入が減っても、引かれるものも減るので、育休取得前と遜色ないようです。
米子先生は言います。育児に参加ではなく、参画(主体的に働く)事が大事です!
子育ては自分の人材育成そのものになります。。。
質疑応答時、熱いご意見がありました。
働きやすい土壌を作るには、具体的にどのようにすればよいか。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20150216/13/ehimejokatsu/87/db/j/t02200147_0800053313219834790.jpg?caw=800)
管理者だけの考えでは限界がある。皆で意見を出し合って話し合う、意見交換することが大事である。その為に、話せる雰囲気を作っていくことだと。
まずは、アピールするだけでもいい。
そうする事によって、雰囲気が変わって問題に気づいていくのだと。。。
問題は自分の中で既に固まっている。それを解決するのが、職場全体の問題でもある。
「改革が行われた企業に人は集まる」
記事:酒巻