パパママ育休 | えひめ「ジョカツ」(女性の活躍推進)

えひめ「ジョカツ」(女性の活躍推進)

愛媛県内の企業様における「女性活躍推進」のお手伝いをさせていただいています。
目指すところは、男女問わず能力を活かす職場づくり。
女性活躍に取り組む・取り組もうとしている企業様をご紹介していきます。

みなさん、「パパママ育休プラス制度」って聞いた事ありますか?

「収入減の不安」を解消するために、給付率の引き上げ、パパの育休取得率を上げることが目的の制度です。↓

http://www.mhlw.go.jp/bunya/koyoukintou/pamphlet/dl/08.pdf





社会福祉法人 福角会様は、次世代法に基づく一般事業主行動計画として、職員がその能力を発揮し、仕事と生活の調和を図り、働きやすい雇用環境の整備を行っています。








同社はポジティブアクションの推進事業として、平成27年1月15日(木曜日)に「パパ・ママ育休プラス制度とその活用法」について勉強会をしました。











対象者は全階層職員ですが、男性の育児休業取得を促進するため、各管理者、若手男性職員優先に声をかけました。

上司の理解や該当者本人の知識が必要となるからです。




講師は「労使ともにハッピーになれる働き方・働かせ方の工夫」がモットーの

社労士事務所ひふみ 米子真理さんにお願いしました。











一番心配な休業中のお金のことも・・・

育休中は免除される保険料や税金があるので、収入が減っても、引かれるものも減るので、育休取得前と遜色ないようです。


米子先生は言います。育児に参加ではなく、参画(主体的に働く)事が大事です!

子育ては自分の人材育成そのものになります。。。




質疑応答時、熱いご意見がありました。

働きやすい土壌を作るには、具体的にどのようにすればよいか。









管理者だけの考えでは限界がある。皆で意見を出し合って話し合う、意見交換することが大事である。その為に、話せる雰囲気を作っていくことだと。

まずは、アピールするだけでもいい。

そうする事によって、雰囲気が変わって問題に気づいていくのだと。。。


問題は自分の中で既に固まっている。それを解決するのが、職場全体の問題でもある。

「改革が行われた企業に人は集まる」


                                          記事:酒巻