女性目線で店舗づくりにチャレンジ!株式会社砥部焼陶芸館 | えひめ「ジョカツ」(女性の活躍推進)

えひめ「ジョカツ」(女性の活躍推進)

愛媛県内の企業様における「女性活躍推進」のお手伝いをさせていただいています。
目指すところは、男女問わず能力を活かす職場づくり。
女性活躍に取り組む・取り組もうとしている企業様をご紹介していきます。

2015年2月13日(金)、株式会社砥部焼陶芸館で
店舗ディスプレイの社内セミナーを開催させて頂きました。




砥部焼陶芸館の「女性活躍推進」テーマは、
女性従業員が考える女性目線の店舗作り。

砥部焼の販売を行う同社では、陶器の購入者は女性が多いという特徴に着目し、
女性顧客が居心地良いと感じる店舗空間づくりを目指しています。

女性が感じる「居心地の良さ」は、女性従業員がつくる!

商品をどのように並べ、どのように見せると集客や売上があがるのか。
商品をより魅力的に見せるためのディスプレイやレイアウトの方法などを学びました。




講師は、愛媛県伊予市の有限会社嶝野家具の池田匠実さん。
カラーコーディネーター、食空間コーディネートを学び、
嶝野家具では店舗の仕入れ、企画、トータルディスプレイを担当されています。

社内セミナーの様子を少しだけお伝えいたします。

お店の入口はとても大切!
お客様が店頭に立ち、期待感を持つようなディスプレイを目指します。

お客様が入口のディスプレイを見るのは一瞬です。

一瞬でメッセージを伝えるためには、
①シンプルに!
②季節商品をアピール
③カラーコーディネイトで視覚的に演出する
といった方法を具体的に学びました。

ただ並べるのではなく、ランナー(テーブルの中央に装飾として敷く布)
を使ったり、小物で高さを出したり。






講師の池田さんは、
「共感を呼ぶような美しさを持つものでないと多くの人に想いが伝わらない」
と言います。
自身が店舗ディスプレイに飽きてしまったら、その空気がお客様にも伝わる。
どんどん変化させて、店内の空気を変えていくこと。

セミナーに参加した2名の女性従業員は、
「今まで自己流でディスプレイしていたが、学んだことで少し自信がもてた」
「日々改善を考えていきたい」
と話していました。


「女性目線でのサービス改善が売上を伸ばすなどの好評価につながり、
さらに活動のやりがいや働く楽しさにつながっていければ」
と中村昭光館長は言います。




株式会社砥部焼陶芸館
所在地 愛媛県伊予郡砥部町宮内83
社員数 12名(男性5名 女性7名)
事業内容 陶磁器販売業





女性活躍推進の切り口は企業によっていろいろあります。
企業の課題に沿った、きめ細かい支援をさせて頂きます。


(記事:西山)