関連記事 | ふじなまさきなまの「俺は強い」

ふじなまさきなまの「俺は強い」

偉そうに「俺は強い」と威張っているように見えるかもしれませんが、弱いから、強くなりたいからこう言ってるのです。「そうなりたい」と願う「アファメーション」です。

ブックマークさせていただいている 排球ガゼッタ さん

(ブックマークには white and blue という前の名称のままです、済みません。あとで直します!)

に関係の有りそうな記事を発見。


http://app.blog.livedoor.jp/hira309/tb.cgi/50710894


プレミアムリーグとなって、日本協会から 独立 した、 Vリーグ機構。

それはそれで運営他大変なことは山積みだろう。


では、日本協会は、Vリーグ機構 を 独立 させておいて、 

今年度の改革によって集めることになる大金をどのように使うつもりなのだろうか?


もちろん 独立させたとはいえ、きっと Vリーグ機構とそこに所属するチームだけで 独立採算のとれる運営が 

すぐにできるわけではないだろうから、協会からの援助金は行くのだろう。  


いくら?

試算しているのだろうから公表してもらいたいと思う。



hyo


日本バレーボール協会のページにある説明では、

配賦率 という形で示されているが、

これで万民が理解できるとはとうてい思えない。

まぁ、これではっきりしていることは、

集まったお金の大部分は日本協会の元に入る と言うことだ。


第一、ファンは何を期待して登録などしてくれるのだろう?

(ファンとして、登録しても良い!というかたがいらっしゃいましたら、ご意見を下さい!)


東京都高体連の場合、1チーム12名、250チームが登録するとして、¥360万円

これだけのお金を日本協会に渡して、東京都高体連の下々のチームには、

いくら戻るのですか?

ちなみに、これまでのチーム登録費で考えると、¥250万円 になりますが、

東京都高体連女子バレーボール部の会計報告書では、

収入の欄には、

加盟費 と 大会参加費 以外では、

都高体連役員派遣補助費 ¥35,000.

都高校総合体育大会補助金 ¥30,000.

という記載があるだけで、共に日本バレーボール協会からの援助金では無いように思われます。


ひょっとして、これが変わって、日本協会から援助がもらえるようになるというのでしょうか??

あるいは、大会参加費 が只になるとか!?(あり得ない)


いずれにしても、全国の全連盟に対して、

訳の分からない使途不明金が無いよう、より細かい説明が必要となるだろう。

(協会HPで何度、会計報告書を見ても、詳細はわからない。わからないのは自分が悪いのでしょうか?

おわかりになる方がいらっしゃいましたら、説明をお願いします。)



これまでの協会運営については、オンブズマンを入れているのだろうか?

あるいは、オンブズマン導入に耐えられる運営がなされているのだろうか?





さて。

他種目の情報。


高体連 サッカー 

個人登録費 年間 2000円。

登録メリット 大会に参加できる。

        時々、学生の試合などで、IDカードを見せれば無料で見られる試合がある。


高体連 陸上競技

個人登録費 年間 1000円。

登録メリット 大会に参加できる。


高体連 バスケットボール

個人登録費 年間 800円。

登録メリット 大会に参加できる。          


やはりどこでも 登録するメリット には苦労しているようだ。


ちなみに陸上競技では、年度始め以外に 年間3回の追加登録時期 があり、

そのたびにその担当の先生はエラく大変な目にあっているようだ。  

  

陸連では、その辺を気が向いたときに、ふらふらっと走っているような人たちまで登録してもらいたいらしいく、

でもいくら何でもそれは無理でしょ、ということで落ち着いているらしい。

当然のことながらそのような人たちでも公認の大会に出場するためには陸連に登録しなければならない。


どうも、そのあたりの感覚が、 市民スポーツ の概念とは相容れないような気がする。

(少なくとも現状の我が国では。)


自由にスポーツを楽しもうという人たちの願いを、協会に向けさせて、協会の懐を潤すために登録させる。

「やりたきゃ、所場代を置いてけ!」 みたいなので、良いのだろうか?

そうとしか見えない。


実は協会はどこもそんな やくざなコト は言うはずはなく、

もっと高尚な論理を語る。


たとえば、

「我が国のサッカーを支える一員としての自覚を持つ!」 というものだ。

協会に登録する人は、その 「メンバーシップ」 をもって、自らのプライドが自分にとってのメリットになる。


気持ちはわからなくはない。

しかし、生活が豊かになっているとは言え、現状の日本で 「スポーツ」 に対する 「価値」 の認識を考えたとき、

専門的に考えている人間と、一般ピープルで温度差がある以上、簡単にその 「高尚な理想」 は実現するとは思えず、

逆に 「協会離れ」 を促進するような気がしてならない。

ま、サッカーは、追い風のようだから大丈夫なのかもしれませんが、

サッカー界に、私のように天の邪鬼で反対を表明する人間はいないのだろうか?


さて、で、

既に このところ数日に渡ってこの話を展開してきているのですが、

継続して読まれている方には、私が実は 本当に協会のやろうとしていることに反旗を翻している のではなく、

もっと慎重に、誰にでも理解してもらえるようなやり方で始めた方が良いのではないか、

という主張をしていることにお気づきでしょう。


高校生であれば、比較的抵抗のない値段に設定し、

かつ、「今は部員がいないけど、登録はしておこう。」 と思ってもらえるようなやり方からスタートして、

(例えば10名以下のチームについては、例年通り、チーム登録費として1万円を支払ってもらい、登録を受け付ける。

とか、全国大会には行けなくてもいいと思うチームはチーム登録のままでよい。など。)

さらに、協会での使途を明確にして、怪しい噂を払拭し(オンブズマン制度の導入など)、

その上で


協会 : 「これだけやっていて、お金が足りなくて、本当に大変なんです!皆さんにバレーを楽しんでもらえるようにするには、あとこれくらい必要なんです!」

一般 : 「そりゃ大変だ!みんなで何とかしないと、バレー界がダメになるぞ!みんなでお金を出し合おう!プレーする人もそうだし、一ファンとしてもだ!」


と言ってもらえるような状況が浸透しない限り、反感ばかり買うことになるでしょう。


現状では


「とにかくお金が欲しい!」


という声しか 協会から 聞こえてきませんよ。


どこかに、ビジョンのようなものを示して下さい。


お金のない高校

 も、

週に一度だけ集まってバレーを楽しみ、試合は参加するけど1回戦負けてしまい、

あとは飲みに行くだけというチーム


も 登録したくなるような説明 をして下さいな。


「とにかく始めなければいつまでも状況は変わらない!」

「始めてしまえば、そのうちそれが常態となる。」


そんな考え方はあるでしょう。


でも、そんな強引な(傲慢な?)やり方で大丈夫なのでしょうか?