自分のやりたい事に気付くための5つのステップもいよいよ最後になりました。
最後のステップ。それは「お金」の事についてです。
みなさんはお金に対し、どんな印象を持っていますか?
さあ、ぱっと見どんな印象を受けるでしょう?
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おそらく言葉になりづらいモヤモヤが胸に沸いてきているのではないでしょうか。
我々日本人は、お金に関しあまり健全な教育は受けてきておりませんよね。
テレビなんかでもお金で身を滅ぼす…的な感じのドラマを見かける事があります。
あと、お金持ちに関してもあまりいい印象を持っていないのではないでしょうか。
こんなん?(笑)
http://blogs.yahoo.co.jp/lll_chandler_ll_chandler_lll/53599507.html
さまより拝借
いやー我ながらすごい画像引っ張ってきたものです(笑)
しかし自分の本当にやりたい事に気付くためには、お金に対する考え方を絶対に健全化させなくてはなりません。
なぜなら、お金で解決できる問題もやっぱり世の中にはあるからです。
お金で解決出来ない問題は、お金があったとしても、お金で解決しなければいい。
お金で解決出来る問題は、お金で解決し、さっさと先に進んだ方がいいです。
お金が無いと、自分が何とかしたい問題に直面したとき、選択に自由が無くなります。
またSTEP4でご紹介した「自他満足」をベースにお金の使い方を考えるならば、お金の使い方に愛がこもるはずです。
人への愛。そして自分への愛。両方です。
自他満足の考え方をベースにするならば、本当のお金の使い方って、とっても優しいし、愛があるものだと私は思っています。
自分のやりたい事を見つけるためには、「自分の崇高なるお金の使い方」について考えてみる事だと思います。
自分は何に対して、どんなお金の使い方をすると満足感を得られるのか。
例えば私、子供が好きなんですよね。
そしてただ好きなだけではなく、どうやら彼らに対して何かしてあげたいという欲求もあるようなんです。
ただし気をつけなければならないのは、子供って一般的に考えても助けるべき存在じゃないですか。
そういった一般的価値観を取っ払ったとしても、自分の中で静かに燃ゆるエネルギーが残るかどうかが大事なんです。
一般的価値観を自分のやりたい事を混同してしまうと、やっぱりそれって自分の本当にやりたい事では無いんですよね。
例えばPlan Japanという寄付やボランティアを募って子供達を支援している組織があります。
私はそこにチャイルドスポンサー登録をし、ここ2年ほどボリビアの女の子に資金援助をしています。
Planから送られてくる手紙。
彼女の母親が近況を知らせてくれます。彼女が無事に大きくなってきてうれしい。
いやね、だからって「世界中の子供達を助ける事が俺のやりたいことだ!!」とかって、そういう話じゃないんです。
そういう話じゃないんですけれども、なんか少しそういう話のような気もする。
少なくともやっぱり私は、自分のやりたい事の根源に子供が関わっている。
それが分かるだけで充分ですし、2年スポンサーを続けている彼女に対しても愛着が沸いています。
これが私が持つ「崇高なるお金の使い方」の一つです。
例えば「自分のビジネスを持つ」という事が自分のやりたい事だとしましょう。
でも要はビジネスも何かを得るための手段ですよね。
自分でビジネスを起こし、何をしたいのでしょうか。
どんな自他満足を得たいのでしょうか。
その自他満足が具体化したものがお金の使い方だと思うんですよね。
崇高なる自他満足を得たいならば、崇高なるお金の使い方をする。
自己満足だけを得たいのであれば、自己満足だけ得られるお金の使い方をする。
ただそれだけなんです。
自分はどんなお金の使い方をしたいのか。
それを考える事も自分のやりたい事に気付くための大切なステップの一つです。
やりたい事を見つける専門家
「自分学」主席講師 黒瀧
自分のやりたい事に気付くための5つのステップ
>> その1 自分の縛りを解く
>> その2 自己愛を取り戻す
>> その3 自分の大好きな人の事を考える
>> その4 自他満足を成立させる
>> その5 自分の崇高なるお金の使い方を持つ