それではフォトリーディングの具体的なテクニックへと移って行きます。
基本テクニックにプラスして、私なりの解釈ややり方も踏まえてご紹介していきますね。

まずはSTEP1の目的の明確化からです。
STEP1は「目的の明確化」と「みかん集中法」の2つのプロセスから成り立っていますが、まずは目的の明確化からご紹介します。

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※動画補足

1.いらない情報を捨てる、興味のある事しか頭に残らないという表現

動画内で「情報を絞る」、「興味のある事しか頭に残らない」と言っていますが、フォトリーディングをした内容は潜在意識化の中には残っていると思います。
ただし、その時に興味のある内容しか頭に引っ掛かってこない、顕在意識にあがってこないというニュアンスです。

例えば勝間さんに「サラリーマンが抱えるリスクを聞く」事を目的に話を聞きに行ったとします。
しかしその際、勝間さんが料理の話や娘の話をしてくれたとしてもピンとこないのと一緒です。
「目的と違う情報 = その時興味の無いこと」ですので。
目的を設定する事で、今興味のある事を明確にし、活性化しやすくするのです。

ただし情報は潜在意識に残ると思いますので、何かの拍子に「そういえば勝間さんって料理もすごいんだぜ」と後で話のネタになったりします(ホントの腕前は存じませんが。。)
それはその時に必要な情報で、つまり興味が沸いたからです。
それと同じで、フォトリーディングでも後から「そういえばあの本にこんな事書いてあったなぁ~」という事が起きたりするのです。


2.かつま → かづま に聞こえる場面がある
田舎育ちのせいです(笑)


※目的設定について、さらに興味のある方へ
目的を設定する際、最初はある程度抽象的な目標でいいと思います。
例えば「仕事ができるようになるため」や「幸せになるため」など。
ただしその際、STEPを進めるごとにより具体化させていく必要があります。
そうしないと、本から抜き出した情報レベルと、目的のレベルが合わなくなってしまいますので。

例えば「安定した人生をおくるために本を読む」という目的で、勝間さんの「会社に人生を預けるな」を活性化するとします。
すると、活性化後に得られる情報レベルと目的のレベルが合わず、読後に不安感が残ってしまいます。
本から得られる情報は、「安定した人生をおくるため」に必要な情報の一部であり、それさえしたら安定した人生を送れるという事ではありません。
つまり活性化後に得られた情報と、目的のレベルが合っていないことになります。

そこでどうするかというと、フォトリーディングホールマインドシステムはSTEPが進むにつれ、少しずつ本の情報が得られてきます。
本の内容がわかってくると、読む目的をより具体的にする事ができます。
例えば「安定した人生をおくるため、サラリーマンが抱えるリスクを知る」や、「サラリーマンが抱えるリスクを知り、日常生活にどう活かすかヒントを得る」などなど。
STEP4でトリガーワードを抽出した際、さらに具体的な目的ができるかもしれません。
そうして目的を具体的にしていくことで、その本から得られる情報のレベルと目的のレベルを合わせてゆく必要があると思います。

最初から具体的な目的を設定しても良いとは思いますが、その際はその目的の「位置づけ」を考える事をお勧めします。
最終的な目的(幸せになる、成功するなど)はどうしても抽象的な表現になってしまいますが、それを意識して

「抽象的な大きな目的があり、それを達成するための具体的な目的があり、その具体的な目的のための情報をこの本から得る」

という目的の位置づけが明確ならば、最初から具体的な目的を設定してもいいと思います。

抽象的な目的を少しでも意識しながら本を活性化すると、得られた情報は非常に高いレベルで活かされていくと思います。
なぜならば、そうして得られた情報は、自然と抽象度の高い目的の一部になっているわけですから。


以上が私が目的設定について思うところです。
いや~ほんと考えました。
読後に不安感が残るのはなぜだろうとずっと悩んでましたから。。
今後色んな情報を得る事でますます進化していくと思います。
その際にはまた情報をシェアさせて頂きますね♪


>> STEP1(前半) 目的の明確化
>> STEP1(後半) みかん集中法
>> STEP2 予習
>> STEP3(前半) 高速学習モード、フォトフォーカス、始めのアファメーション
>> STEP3(後半) フォトリーディング、終わりのアファメーション
>> STEP4 復習
>> STEP5 活性化