トランプ現象について他の人が言わないこと | 地球の未来を探す者

地球の未来を探す者

若者の応援、未来社会を考察するブログです。
自己啓発の本質、教育と政治、地球環境、健康、能力開発とビジネスといった様々なテーマで書いていきます。
その時点における筆者の感想を述べたものです。
よって根拠があるなしに関わらず書いています。

米国の大統領選挙における、トランプ氏の躍進について他の人が言わないことを書いてみます。

 

1. 戦争になって死ぬのは下層階級である。

2. ワシントンとニューヨークだけがアメリカではない。

3. トランプ氏は下層階級(と彼らに同情的な中流)の心をつかんだのではないか。

 

1.戦争になったら、米国の下層階級が死ぬのである。自分たちとは関係のない国へ行くのはごめんだ。彼らの心の叫びをトランプ氏はつかんだのではないか。
 
 
2.ワシントンのインテリなどは、トランプ氏はえらく不人気のようである。しかし、ワシントンとニューヨークだけがアメリカではない。東京がだけが日本でないというのと同じである。
 
エスタブリッシュメントの連中は、貧困地帯で出征した家族の無事を祈る黄色いハンカチを見ることはない。
 
3.日本の評論家の中には、トランプ氏が大統領になったら、アメリカが超大国の座を滑り落ちるとかいうものがいるが、はっきり言って、そんなことは、家族が遠い国へ出征しているものにとっては、どうでもよい話である。トランプ氏は、彼らの心をつかんだのではないだろうか。