ついこのあいだまで暑い日が続いていたかと思ったらいきなり寒くなりました。
これからいよいよ冬本番を迎えます。
冬は気温が下がるので冷えへの対策は必要です。特に首周りは冷やさないようにしましょう。
運動をしている人は汗をかいたあとが冷えやすので汗の処理に気をつけてください。
汗の処理を怠ると次の日、首の寝違い、ぎっくり腰などの要因になることがあります。
また、冬は真向かいからの風を受けるのは心臓に影響するので気をつけてください。
冬に気をつけることは冷えと同時に乾燥に気をつけなければなりません。
大気が乾燥しますと身体の水分も奪われ身体が水分不足になりがちです。
さらに暖房を使いますので余計に水分を奪われます。
しかし身体の乾燥に対して大人は敏感でないらしくあまり水分を欲しません。
子供は敏感なのかこの時期に水を欲します。
身体が乾燥しはじめると皮膚がカサカサになりクチビルが乾いてきます。
特に30歳を超えてくると乾きやすく指先が乾いているため本などのページがめくれなくなります。
そうなると身体は乾燥しているということです。
さらに水分がたりなくなると乾燥肌で痒くなってきて、クチビルは切れてしまいます。
また、痰が濃くなりなかなか咳で出にくくなったり、鼻水が濃くなり鼻が詰まりやすくなります。
こういう時に喉が痛くなる風邪をひきやすくこの風邪は泌尿器系の風邪といい身体の水分と非常に関係があります。
水分をとらないと胃の酸も過剰になりますので胃痛を訴える人も多いです。
それらを防ぐには水を飲むことが最良です。
この時期は気温も下がり水が飲みにくい人がいますが、僕の場合白湯を飲むようにします。
白湯だとちびちび飲みますので吸収もいいです。水を飲む時はかぶがぶのむのではなくちびちび飲むのが吸収がよくなります。
お茶、コーヒーも水分ですが身体を素通りしてしまいますので白湯または常温のお水が有効です。
水を飲んで乾燥がとれない場合は、水が吸収していないので水を口に含んだら口の中で1分くらいクチュクチュして吐き出すを2~3回行ってからちびちび飲むと吸収すやすくなります。
それでも吸収しない人は湯船につかりながらお水をちびちび飲むと吸収します。
それを続けても乾燥している人は整体操法で吸収しやすい身体に調整してから水を飲むます。
この時期は冷えと乾燥に注意して生活してください。
※野口晴哉著 体運動の構造 参照
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