~前回のつづきです~
■【イヤピ講座】UE900のイヤーピースかえてみた vol.1
└こっちを先にご覧くださいねー!
UE900のイヤピかえてみた。
vol.2
前回の記事が好評でしたので、打ち切りにならずに継続です!
UE900のイヤーピースが耳にあわずお困りの方や、より高い遮音性や装着感をお求めの方はご参考にしてくださいませー!
今回は2種類ご紹介!
ノイズアイソレーション!
「俺は、騒音を隔絶する…!」(キュインッ)
サイズはS,M,L
▼SONY EP-EXN50S ノイズアイソレーションイヤーピースSサイズ(2ペア) e☆特価¥980-
▼SONY EP-EXN50M ノイズアイソレーションイヤーピースMサイズ(2ペア) e☆特価¥980-
▼SONY EP-EXN50L ノイズアイソレーションイヤーピースLサイズ(2ペア) e☆特価¥980-
※臭い台詞はイメージです。
はい、こちらはSONY製のノイズアイソレーションイヤーピースです。
最近のSONYイヤホンに標準付属しているのはハイブリッドイヤーピースですが…あれ、外見同じですね。
実はこのノイズアイソレーションイヤーピース、一部のイヤホンに標準付属していて、ぱっと見はハイブリッドイヤーピースと同じであるため、「あれ?何で同じやつ二組ずつ付いてるの??」と疑問に思われる方も少なくないはず。
ちゃんと「別物」ですから、ご説明いたしますね!
傘の中にウレタン!
ハイブリッドイヤーピースはその名の示す通り低硬度シリコンと高硬度シリコンを組み合わせたハイブリッド構造なのですが、それを更に進化させたものがノイズアイソレーションとお考えください。
裏返すと一目瞭然、ノイズアイソレーションには低反撥ウレタンフォームが備わっていて、耳に装着した際の圧力が均一になるよう設計されています。これにより装着感、遮音性の向上ができているんですねー。
これ、かなり賢いですよね。流石SONY。
Mサイズをつけてみた
ノイズアイソレーションイヤーピースおよびハイブリッドイヤーピースは、イヤホンへ固定するノズル部分の口径がやや細くなっているので、UE900への脱着の際に少しだけ力が必要です。また、UE900から外す際、かなりがっちりと吸い付いて固定されていると思うので、強引に引っ張りすぎるとイヤーピース側が破損(破ける)かもしれません。くれぐれもご注意くださいませ。
装着してみたところ、UE900付属のシリコン製イヤーピースよりもずっと遮音性が高く、しっかりと耳へ固定されました。
遮音性の向上とともに音も濃密になり、中低域の存在感が際立ちます。ボーカル、ドラム、ベースなどが一歩前へ出てくる印象。
全体がウレタン系素材で形成されているイヤーピースほど低音が盛られたり、高音がやや弱まる印象が無いため、音の輪郭をはっきりとさせつつ高い遮音性を得たい方にはおすすめです。かなり良いです。
唯一デメリットとして、音場が少し狭まったように感じました。
フィットウイング!
「羽ばたけ、Fit-Wing!」(ファサッ…)
サイズはXS,S,M
▼TDK TEP-BKWH8-XS XSサイズ(白黒各2ペア) e☆特価¥480-
▼TDK TEP-BKWH8-S Sサイズ(白黒各2ペア) e☆特価¥480-
▼TDK TEP-BKWH8-M Mサイズ(白黒各2ペア) e☆特価¥480-
※臭い台詞はイメージです。
こちらはちょっと変わり種。
TDKの別売りイヤーピースなのですが、1パッケージに白2ペア、黒2ペア、計4ペア入って480円とお買い得。
サイズ展開はXS,S,Mの3つ。
普段M~Lサイズを使っている僕はMサイズで丁度でした。
見たところ、普通の様な、ちょっと違和感のあるような外観…。
フィットウイングってなに?
!?
TEP-BKWH8が備えるフィットウイング構造とは、従来のイヤーピース同様のナチュラル形状と、フィット感を向上させるためのウイング形状を組み合わせた新しいタイプ。ダブルフランジなどとも異なり、他ではあまり見られない形状です。
ナチュラル形状の部分が従来通り耳の穴、外耳道へ入り、ウイング形状の部分がキュッと詮をしてくれる感じです。
これ、けっこう癖になる。キュッ。
Mサイズをつけてみた
ウイング形状が上下にくるようイヤホンに装着します。ウイングには長さの違いがあり、長い方を上にしてつけましょう。
前述の通り、耳へ装着すると…スッ…キュッ!って感じになります。
その他のイヤーピース、特にフォーム系と比べやや浅い位置で固定されますが、違和感や支障がでるものではありません。
装着したところ、従来のシリコン系イヤーピースよりもしっかりと固定され、それでいて負担もかなり少なく、ちょっとした安心感が得られるほど。
音質面では従来通り音場の広さも感じられ、従来のものよりも若干中域が鮮明に聴こえました。
とは言えUE900のナチュラルなサウンドを、さほど違和感なく楽しむことができました。
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UE900ユーザーのみなさん、参考になりましたか?
ケーブル交換ともども、色々試してみてくださいね!
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