【工場見学】SOUND WARRIORの城下工業の工場を見学してきた! | イヤホン・ヘッドホン専門店 旧e☆イヤホンのBlog

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どもっ!!秋葉原店SVのたっくんです!


今、爆発的な大人気でメーカー欠品なヘッドホン。


SOUND WARRIOR SW-HP10

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ということで、SOUND WARRIORのメーカー城下工業に工場見学に行ってきました!!

城下工業の本社があるのは、僕の地元、長野県!!
さらに、東京事務所は僕の住んでいるマンションから徒歩3分以内という縁(^^;

まるで実家帰省の様ですが、ちゃんと仕事してきました。
長野県出身なので、観光大使になったつもりでちょっと長野の事を紹介しながら、城下工業の工場見学記事を書いていきたいと思います!

写真も多いので超大作になってしまいました(^^;最後までお付き合いいただければ幸いです。

では、始まり始まりー。

まずは東京から新幹線で長野県へ!

城下工業のある上田に向かいます。

新幹線 『あさま』
東京⇔長野 を毎日結んでいる、仕事熱心な長野県民の足。

上田市といえば…
上田市は映画 『サマーウォーズ』 の舞台となった街です(^^)

その他にも映画やドラマのロケ地によく使用されるそうで、きれいな街並みが特徴です。

話は戻って新幹線車内。

移動中はAK100 + JH13Pro

僕の出張のお供です。AK100を買ってから、三段セットの出番が激減(^^;AK100ではハイレゾ音源が聴けるので重宝します。
なぜかColdplayのMylo Xylotoを聴いていましたが、アルバム一枚くらい聴いている内に着いてしまいました。


上田駅。

長野県では有名な、軽井沢から新幹線で2駅です。

きれいなロータリー。

ここで城下社長と待ち合わせです。

待ち合わせをしている間、あまりにも天気が良かったので撮影。

快晴ナリ。


自然豊かでいいですね(^^)

そうしている間に城下社長が!!

城下社長「岡田さん、上田城はご覧になりましたか?今日がちょうど見ごろなんですよ!」

ということで上田城に!!

これはっ!!??

サマーウォーズの陣内家の門とそっくり!!


この上田城は真田昌幸が築城したお城です。歴女に人気の真田幸村のお父さんの城です。
お城の回りは千曲川と2重の塀、北側には太郎山という険しい山が聳え立っており、難攻不落のお城だったそうです。
実際に徳川軍の2度の進行も退けるほどに、立地にに恵まれた完璧な要塞だったそうです。

そして…

桜!!


桜!桜!!!

東京から2週間遅れの満開でした。予想していなかったので、非常に感動しました。
長野はこうした自然がたくさんあります!

ぜひ上田城に行ってみてくださいね!!

そして、長野といえば…

蕎麦。

長野の蕎麦はとにかく量が多いです。小さい頃の蕎麦がふくらみお腹がパンパンで苦しい思いと、食べきれなかった苦い思い出が蘇るほどに、量が多かったです(^^;

ほんとに、食べきれないとこでした(^^;

あ、ただの旅行みたいですね…

ここからはお仕事。

城下工業 本社工場

まるで地方銀行のような佇まいですね。

中に入ると…

エントランスにはこれまでに手掛けた製品、試作品の数々が!!

SW-HP10にマイクがっ!?

ザク!?

などなど、見たことある様な無い様な製品が至る所に。

独自のブランドではSOUND WARRIORを展開していますが、城下工業と聞いて、ピンと来る方はかなりのオーディオ通です。
実は城下工業は数々のOEMをこなしてきたメーカー。

そのジャンルは広く、オーディオでいえばヘッドホンはもちろん、DAC、AMPも制作が可能。DSD対応製品は約4年前から手掛けていたとか(^^;
言えませんが、僕が訪問した際も見覚えのある人気製品が生産中でした。

オーディオの分野以外では、医療用のモニターヘッドホンや、実況中継用のヘッドセットなど顧客の高い要望に応え続けて成長してきたメーカーです。

こんなものも…

変換アダプター。

僕も海外出張用に持っていたものも城下工業のものでした。

工場に入ります。


この通路を抜けると倉庫があります。

それぞれの製品に必要な部品がここに集められます。

城下社長の経営手腕で、できる限り過剰な部品発注をなくし、制作に適量な分のみ仕入れるそうです。

先程の廊下の上の階に上がると…

ヘッドホンを作っている現場。

まさにここでSW-HP10が生まれています。

SW-HP10はパーツの全てが国産。
さらに長野県産で、城下工業の近くの工場数社で部品を作成しているそうです。

写真でお分かりいただけると思いますが、ラインを組んでいません。
SW-HP10は組立を一人のスタッフで行います。

実際に組み立てている所を見せていただきました。


SW-HP10のヘッドバンド

SOUND WARRIORは全て国内生産。もちろんこのヘッドバンドも国産。

その時衝撃の事実が…


女の子!!??

僕と歳が変わらないであろう女の子がSW-HP10を組み立てていました。
ヘッドバンドの中にL、Rを結ぶケーブルを通していきます。

城下工業の品質管理はかなり高い水準で、SW-HP10では初期不良は過去に1件しかなかったそうです(^^;すごい水準。
高い品質を確保するために、少人数のスタッフを高い水準を満たすように教育しているそうです。
例えば、最終チェックは人の耳で行うそうですが、左右バランスや位相のおかしなもの、半田付け不良さえも見抜く耳を持っている女性スタッフがいるそうです。


試作のブルーモデル。

SW-HP10は通常のヘッドホンと比較してパーツ数が少ないです。パーツ点数を増やせば増やす程故障の原因になるそうで、長く使用していただきたいという思想の元でSW-HP10が作られているそうです。

また、ハウジングにはナイロンが使用されています。
ナイロンを使用しているヘッドホンはSW-HP10の他には無いそうです。
ナイロンはよくヘッドホンに使われているABS樹脂という素材よりも柔軟で、ねじった際の軋み音が無いそうです。

外的な衝撃への水準は2Mの高さから、8方向で叩き付けても壊れない水準だそうな(^^

軍事用かっ!!と突っ込みたくなるような耐性(^^;

SOUND WARRIOR

真空管に貼ってある数字の書いてあるテープ。
実は真空管一本一本をチェックして、同じ数字のものを組み合わせるようにしています。
すごいこだわり(^^;普通のメーカーだったら測ってないと思います。


すべて計測された真空管です。

すごい量の真空管が置いてありました(^^;


商品の音をテストする試聴室。

ここでは、実際にどんな音が鳴るのかをテストします。
AMPやDACであれば、スピーカーやヘッドホンで、ヘッドホンであればOEMで作ったメーカーの機材などを使用してテストされます。


スピーカー

多くのAMPを手掛けているので、実はSW-HP10でチューニングされたものが多く、SW-HP10で聴くと良く聴こえたりもします。

また、スピーカーとヘッドホンを同じAMPで鳴らし、鳴らしているヘッドホンの装着を外すとDYNAUDIOのスピーカーと同じ様な鳴り方をしていました。
音場の広さ以外は、音圧感などはほんとにスピーカーと同じ様でした。
SOUND WARRIORは実はDYNAUDIOの音に近く作られているんです。


ザクとグフ。

こんなヘッドホンもどこかで見たことがあるのでは?

実は、この独特の形状のイヤーパッドは、手縫いで作られています。SW-HP10の左右のパーツが違うのはこのパットだけだそうです。左右の形状をそろえることで、コストも抑えやすいという利点があります。


ということで、今人気沸騰のSOUND WARRIORの音の秘密

・OEMで培った高い技術力
・少数精鋭で高い水準の品質管理
・予想できる使用環境の基準を超えた高い耐久性
・完全国内生産による安心の品質


ということで、SOUND WARRIORの魅力がたっぷりと伝わったでしょうか?
OEMメーカーならではの価格設定ながら、高い技術力と安心の品質をもった製品です。
ぜひ一度ご試聴してみてください。

ただいま非常に人気が集中しておりまして、メーカー欠品となっております。

ご予約はこちらから↓

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以上たっくんでした!