JRダイヤ改正で、長く親しまれてきたブルートレインと夜行列車がまた姿を消した。

【写真で見る】特急「北陸」と急行「能登」 半世紀以上の歴史に幕

 上野と金沢を結ぶ、数少なくなった寝台特急(ブルートレイン)「北陸」号と、ボンネット形電車の急行「能登」号が、12日出発列車で運転を終了し半世紀以上の歴史を閉じる。廃止の理由は、両列車とも利用率の低下という。

 運転終了となる12日夜、両列車が発着するJR上野駅には、多数の鉄道ファンが詰めかけ、列車が発車する13番線は最後の雄姿をカメラに収めようとする鉄道ファンでいっぱいになった。両列車とも、指定券・寝台券はすでに完売、列車が動き出すとホームのファンは声を上げて別れを惜しんだ。

 列車を運行するJR東日本とJR西日本では、撮影時のトラブルなどを防止するため、警備にあたる人員を増やして事故防止に努めた。【松田嘉徳】

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