修二と彰「青春アミーゴ」(野ブタ。をプロデュース)
|
【このコンテンツは批評目的によるジャニーズ・エンターテイメント社、日本テレビ、Ola Larsson、Jonas Engstrand、Fredrik Hult、Shusui、Ola Larsson、Jonas Engstrand、Fredrik Hult氏の音楽からの引用が含まれています。音楽の著作権は著作権者に帰するものです。また、個人的耳コピのため音楽的には間違った解釈である可能性もありますが、故意に著作権者の音楽の価値を低めようとするものではありません。著作権者主体者の権利、音楽の美学を侵害した場合このページに限り、いかなる修正・削除要請にも応じますので、ご教授ください】 いよいよ昨晩、日本テレビ系列で放送が開始された「野ブタ。をプロデュース」。 修二(亀梨和也)と彰(山下智久)が歌う主題歌「青春アミーゴ」のコード進行を解析してみよう。 1960年代のブリティッシュ・ポップス(ゾンビーズetc)を思わせるようなギター・ポップのマイナー曲。キーはGマイナーから始まる。 【I】
イントロは Ⅰm-Ⅶdim-♭Ⅶ7-Ⅶdim の繰り返し。これはおなじみマイナー版循環コード(参照 )のⅠ-♭Ⅶ7進行に経過音としてのディミニッシュコードを挿入したパターンだ。ギターのフレーズは、 Gm F#dim + + + + + + + + e:-----------------|-----------------| B:-----------------|-----------------| G:-------2-----0---|-----------------| D:-0---------------|-0---------------| A:-----------------|-------1-----3---| E:-----------------|-----------------| F7 F#dim + + + + + + + + e:-----------------|-----------------| B:-----------------|-----------------| G:-----------------|-----------------| D:-0---------------|-----------------| A:-----------------|-----------------| E:-----------------|-----------------| で2回繰り返す。 【A-1】
亀梨和也が歌うパート。1~6小節のコード進行は Ⅰm-Ⅳm-♭Ⅶ-Ⅴm7-Ⅰm トニックマイナー→サブドミナントマイナー→ドミナント→トニックマイナーのパターン。7~8小節は【I】と同じ進行をとる。 【A-2】
山下智久が歌う箇所。コード進行は【A-1】と同じだが、8小節の3~4拍目が、Ⅰmに戻って、【B】へつながっているようだ。 【B】
ブリッジ。 Ⅳm-Ⅰm-Ⅳm-♭Ⅲ7 4小節目で、短二度上のキーG#マイナーに転調する。 【C-1】
サビ。1小節目の歌詞、「Sweets」「Scene」とも聴こえるのだが、「Streets」としている。間違っていたらすまんす。キーはG#mに転調して、 Ⅰm-Ⅳm-♭Ⅶ7-♭Ⅲ-♭Ⅶ7 サブドミナントマイナー♭Ⅶ7から完全四度上昇して、トニックマイナー代理♭Ⅲを挟む。ここで若干曲が明るい印象になる。5~8小節は、 Ⅰm-Ⅳm-♭Ⅶ7-Ⅶdim ⅦdimはⅠmにつながる経過コードだ。 【C-2】
【C-1】と同じパターン。 【D】
Ⅰm-Ⅶdim-♭Ⅶ7-Ⅵdim-♭Ⅵ-♭Ⅶ7-♭Ⅲ 家族全員で第一話を見たが、面白かった。特に、小谷信子を演ずる堀北真希嬢がいい。途中まで誰だかわからなかった。書店主、忌野清志郎もいい味出してるし、上原まり子役、戸田恵梨香も地道に頑張っているようだしこのドラマは毎週見よう。
■関連記事:亀梨和也「絆」 NEWS&KAT-TUN「Summary」 堀北真希「コットンフィール」 戸田恵梨香「2ウィークアキュビュー」 ☆音楽解析の続編は『コチラ』 にて! |