yozuca*「サクライロノキセツ」（D.C.S.S～ダ・カーポセカンドシーズン～）

yozuca* サクライロノキセツ　D.C.S.S ~ダ・カーポセカンドシーズン OPテーマ yozuca* 「サクライロノキセツ」 Re-Product & Remix & PV

【このコンテンツは批評目的により、yozuca* 氏の楽曲「サクライロノキセツ」の引用が含まれています。音楽の著作権は著作権者に帰するものです。また、個人的耳コピのため音楽的には間違った解釈である可能性もありますが、故意に著作権者の音楽の価値を低めようとするものではありません。著作権者の権利、音楽の美学を侵害した場合いかなる修正・削除要請にも応じます】 　TVアニメ　「D.C.S.S～ダ・カーポセカンドシーズン～」　のオープニング曲、yozuca* が歌う「サクライロノキセツ」サビ部分のコード進行を。キーはEマイナーだが、この曲は同主調転調を活用しまくっている。 |4/4 C-D7 |Em7-E7 |Am7-B7 |E| |Am7-D7 |B7-Em |Am7-F#m7 |B7| 　1～4小節、 　♭Ⅵ-♭Ⅶ7-Ⅰm7-Ⅰ7-Ⅳm7-Ⅴ7-Ⅰ サブドミナントマイナー（♭Ⅵ→♭Ⅶ）からマイナートニックへ行った瞬間、ドッペルドミナントⅠ7に変わって、Ⅳm7へ完全四度上昇、Ⅴ7から同主調転調したⅠへ。5～8小節、 　Ⅳm7-♭Ⅶ7-Ⅴ7-Ⅰm-Ⅳm7-Ⅱm7-Ⅴ7 　4小節のⅠから完全四度上昇を2回繰り返し♭Ⅶへ、そこから長六度上昇してドミナントⅤ7、完全四度上昇を2回繰り返し、Ⅳm7、また長六度上昇してツーファイヴ。ううむ、理論的に隙の無い素晴らしい構造だ。 　しかし、このブログでも結構指摘してきているが、最近のアニメ曲で使われているコード進行って結構レヴェル高い。優秀なクリエーターがその方面に流れているのだろうか。 ■関連リンク：D.C. ダカーポオフィシャルサイト ■関連記事：おくさまは女子高生 ☆音楽解析の続編は『コチラ』 にて！