のまネコ vs モナー「マイヤヒー」
DRAGOSTEA DIN TEI~恋のマイアヒ~O-ZONE
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2ちゃんねるの空耳フラッシュでブームを巻き起こした「恋のマイアヒ」。ブームに乗じて、エイベックスは、登場キャラ「のまネコ」を商品化したのだが、ブームの火付け役、2ちゃんねるゆかりの AA(=アスキー・アート)キャラ「モナー」のパクリを商品化していいの? という騒動が起きている(参照 )。 確かに、いくら草の根で生じたキャラクターとはいえ、あくまでも今回のエイベックスの商法&キャラクター造型は草の根 Flash 作家の作った鋳型に乗っかったものであり、創作者に何も言わず巨万の富を得ようとするエイベックスの挙動は如何なものか。マスメディアなんだから、一言くらいあってもいいのでは? と思う。
【I】
Ⅳ-Ⅰ-Ⅴ-Ⅵm Ⅳ→Ⅰ→Ⅴと完全5度上昇を繰り返しトニックⅠ代理としてのⅥmで落ち着くという進行。「目指せモスクワ」 、ラフマニノフ「アンダンテ・カンタービレ」 を採り上げたときにも指摘したが、どうも東欧では完全5度上昇進行を多用する傾向があるようだ。
Ⅵm-Ⅳ-Ⅰ-Ⅴ で、【I】パターンの順番が異なっているだけと思えばよい。繰り返し一回目は最後に2/4拍子でブレイク、4回目は2小節目Fコードがブレイクでノー・コード状態、最後にAmを1小節挿入している。
2ちゃんねるユーザによる不買運動も盛り上がっている。とはいえ、意外と買ってしまっているエイベックス製品。資本主義は難しい社会。今後の成り行きに注目だ。
■関連リンク:マイヤヒー(初期Flash 2004/10) 不買運動についてのスレ ■関連記事:「恋のマイアヒ」過去記事 もすかう教 |