F1【ハロ】導入否決について | ナレーター原寛のF1ウイニングロード

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そんな中、F1ニュースで話題になっていた頭部保護システム「ハロ」が

F1ストラテジーグループ会合で来期導入が否決されたみたいですね。

毎年レギュレーションの変更や移籍などで話題が尽きないF1ですが

この今までに聞いたことのないハロ・・・


をっと間違えた


初めて見たとき
「なんかよくわからないけどかっこいいな」
っていうのが正直な感想でした。

以前導入されたMGU-K・MGU-H(回生システム)もワクワクが止まらなかったのですが

F1ってモータースポーツの最先端技術の塊なので
先を先をいく技術が毎シーズン取り入れられているわけです

んでいつも「なにそれ?」って感じでTVやらサイトで調べるわけですが

今回話題になっていたこのハロは最初何のためにあるものかよくわからなかったんですね


んで調べてみたところ、どうやら
「コクピット(ドライバー)保護」を目的に作られたもののようで

材質はカーボン製、装着により安全性は17パーセント改善すると・・・いうらしいのですが

常に危険と隣り合わせのF1レース。ドライバーの安全が少しでも上がるのであれば
是非とも・・と思ったのですがなぜか導入は先延ばされたようで

どうして?と思っていたところどうやら
「テスト不十分」が理由との事。

実際に視界が遮られているところも理由の一つらしいのだが

実際ドライバーの目線にどう映っているのか気になり調べてみました。


ん~確かにちょっと見難いのかな・・・?

いっそのこと一般車のような表面ガラス(アクリル・ポリカーボネート)張りはどうなんだろ・・・と思っていたところ
実際にその案もあったみたいで・・・


これはこれでカッコいいな・・・
でも実際これについては
・クラッシュや車両火災時ドライバーの脱出が難しい。
・高速走行の風圧やGに耐えられなくなり破損などし二次災害を引き起こす。
・汚れが付着した際視界が遮られる・・・
など、どうやらいくつもの問題があるようで不採用になったとか・・・。

「危険と隣り合わせだからこそF1はエキサイティング」だと言われているが
やはり安全には配慮して欲しいというのが一個人としての感想。

予定では導入は2018年か・・・と言われているハロ
今後どのような形で導入されるのか、ゲーム展開とは別に気になるひとつです。

原寛
ボイスサンプル【情報バラエティー】
https://www.youtube.com/watch?v=lebzvudxX_M