シービスケット (Seabiscuit)
1933~1947 牡 鹿毛 米国産
Hard Tack 栗 1926 |
Man o'War | Fair Play |
Mahubah | ||
Tea Biscuit | Rock Sand | |
Tea's Over | ||
Swing On 鹿 1926 |
Whisk Broom | Broomstick |
Audience | ||
Balance | Rebelais | |
Balancoire |
米、墨で89戦33勝
主な勝ち鞍:サンタアニタH、ハリウッド・ゴールドC、ピムリコスペシャル、アグアカリエンテH、ベイメドウズH(2回)
名門J.フィッツシモンズ厩舎にあって全く芽が出ずデビューから17連敗。クレーミングレースでも買い手がつかず使い詰めのローテで2歳時だけで35戦を消化、下級戦で5勝を挙げる。3歳、トム・スミス厩舎に移り鞍上にJ.ポラード騎手を迎えて才能が開花。9月デトロイトのガヴァナーズH(ダ1800m)を勝ちその強さを確信すると拠点を西海岸に移し、西部一の大レース・サンタアニタH(ダ2000m)に狙いを定める。中級ステークスで力をつけ万全で臨んだサンタアニタHだったが、直線で突然ウチに斜行しローズモントにハナ差の2着。4歳、ステークス戦7連勝など人気実力を不動のものにしながら、59キロを背負ったサンタアニタHは45.5キロのステージハントにハナ差負け。5歳、ウォーアドミラル をくだし年度代表馬に選ばれると、7歳で念願のサンタアニタHを制した。
参考文献:
『シービスケット』
『20世紀のアメリカ名馬100』 25位(週刊Gallop収録)
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