フェアプレイ (Fair Play) | 世界の名馬を日本語で ブログ版

フェアプレイ (Fair Play)

1905~1929 牡 栗毛 米国産

Hastings

黒鹿 1893

Spendthrift Australian
Aerolite
Cinderella Tomahawk or Blue Rain
Manna

Fairy Gold

栗 1896

Bend Or Doncaster
Rouge Rose
Dame Masham Galliard
Pauline

 

米、英で32戦10勝

主な勝ち鞍:ブルックリン・ダービー、ローレンス・レアリゼーション、ジェロームH、ファースト・スペシャルS、フラッシュS

 

2歳時は10戦してフラッシュS(ダ1200m)など3勝。同期の不敗馬コリン とはプロデュースS、メイトロンS、フューチュリティS(すべてダ1200m)で対戦しフェアプレイの2着、2着、4着。3歳になってからもコリン への挑戦は続き、ウィザースS(ダ1600m)で2馬身、さらに距離が延びたベルモントS(ダ2200m)でも頭差の2着に泣いた。この後、ブルックリン・ダービー(後のドワイヤーH ダ2400m)やローレンス・レアリゼーション(ダ2600m)を制覇、ジェロームH(ダ2100m)とファースト・スペシャルS(ダ2000m)ではトラックレコードを出すなど活躍するが、これらはコリン が米国を去ってからの話。同年秋、賭博禁止法によりニューヨーク競馬が休止、英国に拠点を移すも、芝がお気に召さなかったのか6戦して1勝も挙げられなかった。種牡馬として成功し名馬マンノウォー を出す。

 

参考文献:『世界百名馬』 p.52-53

 

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