大変なのはどっち? 温度を「上げる」のと「下げる」こと | M社長の痴れ言

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横浜で小さな会社を営んでいます。

日々、経営者として思うことをつらつらと書き連ねていく
自己満ブログ

いよいよ2019年の終焉に近づいてまいりました

 

今年「も」激動の一年を過ごしたM社長@久々のブログ更新、です

 

 

私的なことで、昨年末に子どもが誕生し

 

いよいよ世の育メンのように働く時間を強制的に短くする理由と

 

効率的な働き方を行うチャンスが到来した2019年

 

 

しかしながら、ですよ

 

まったく効率が上がらなかった

 

 

なぜだ。なぜなんだ

 

理由がわからぬまま過ぎていく時間

 

業務負担が周りへと拡散していき

 

結果として多くの方にご迷惑をおかけしてしまいました

 

 

ここでお詫び申し上げます

 

 

かといって、来年はバッキバキ仕事モードでつっぱしるか

 

というわけでもなく

 

どうやったら効率的になるか、を試行錯誤の一年になるだろうと思っています

 

 

ところで、みなさんに質問です

 

タイトルのとおり「温度を上げるのと下げるのはどっちが大変?」

 

 

私が個人的にいつも思うのはウォーターサーバーを使う時

 

 

電源を入れて、数分たてばお湯はある程度使えるようになる

 

電気ケトルとかも数分で水からお湯に変えることができる

 

 

しかしながら、冷たい水を飲む時

 

多分小一時間くらいおかないと使えない(気がする)

 

冷蔵庫に缶ビールを入れて冷やそうとして

 

数分やそこらじゃなかなか満足がいく温度に冷えない

 

だから大量の氷に着けてクルクルしたり(裏技的な?)しますよね

 

 

だから、答えは

 

『温度を上げる方が大変!!!』

 

 

だと思うじゃないですか

 

 

 

でもね

 

対象物を人の心に代えて考えてみたときに

 

どうなりますかね

 

 

たとえば、すごい感動した映画を観たとき

 

アナタはちょっと興奮して友達に

 

「この映画すっごいよかった!めちゃ感動するからみて!!!」

 

って言ったとして

 

瞬間的にその友達は

 

「うわああぁぁぁ!!めっちゃ感動しそうー!見たーーい!!」

 

ってなりませんよね

 

相手を喜ばせるためのリアクションとしては有り得るかもしれませんが。

 

 

そう簡単に心の温度は上がりません

 

 

逆に顔も性格もめちゃくちゃにタイプの異性がいたとして

 

「この人と付き合いたい!」

 

ってティファールのように急激に温度が上がったとして

 

食事に誘ったらOK!テンションあがる!

 

 

で、いざ食事したときにクチャラーだったらどうでしょう

 

100年の恋も冷めたりしませんか?

 

私ならその後の予約をすべてキャンセルしますね

 

心の温度は氷点下まで下がります

 

 

このように、人の心の温度は上げにくく下がりやすい

 

不思議ですね

 

会社組織も結局は人で成り立っているのですから

 

温度が下がるのは早く

 

そして上げるのはとても大変

 

 

氷点下まで下がった時点で

 

その人は組織を離脱してしまうでしょう

 

また、お客様であれば、簡単に離れてしまうでしょう

 

 

人のコロロを高い温度を保つというのは

 

経営者にとって永遠の課題ですよねって話

 

 

来年はうちの会社も一度地盤を見直す作業をしていきます

 

みなさまにとって来る年が良いものでありますように