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09年11月12日追記:
どうも母ちゃんがここを見つけたらしい…僕が考えすぎなだけだと言いたがっているみたいだけど、僕も本気で何とかしたいと思っている問題なんだ。
他人がたたみかけるように話をしてくると「ハイ」ばかりしか言えなくなる僕だけど、実際にはこの問題について僕が納得できる意見を言える人が未だに一人もいない。
時々意見をしてくる人がいるんだけれど「父親を矯正する」=「寂しい」って、どういう意味なんだろう…?
なので、一度ここを非公開にしたけれど、改めて公開するよ。

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やあみんな。

最近、youtubeに自分で動画を投稿する事に挑戦してみているんだ。
例えば、こんなの↓

動画と言うより、厳密には静止画+音楽だけどね。

この歌の出所はしばらく前のブログに載せた広告のCDの歌だよ。
それはさておき、僕の手を母ちゃんが引いていた頃と言うと、僕の実の父がまだ近くにいた頃だね。
…まぁ、母ちゃんが離婚したのはお互い若すぎたんだろう、母ちゃんが何度か泣いていたのを記憶している。
で、再婚した男、つまり現在のうちの親父が以前の男に比べてマシだったのは分かるけれど、その男が他人の欠点の粗探しが趣味なのを放っておく事だけはどうかと思っている現在の僕なんだよ。

具体的には、例えば親父が旅行から帰って来て、その時のビデオを見て感想でも言ってやろうかと思っていると「勉強はどうした!」と怒り、勉強すれば「ただ本を眺めているだけで鉛筆で何かを書く動作をしていないじゃないか!」と怒り、高校でいい点を取れば「馬鹿高校でいい点取ったからっていい気になりやがって!」と、こんな調子で他人の欠点を粗探しして、「あそこにいる人間はあんなに立派な事が出来るのにお前はそれが出来ないので劣っている人間だ」と延々説教をしてきて、こちらが平身低頭を装っていないと暴力を振るってくるような人間だったのだ。

僕が何をやっても父親が怒っているのに対し、その一方でエホバの証人は何だかよく分からないけれど僕を何かと褒めちぎってくれたので辛うじて自尊心を保ち、「困った時の神頼み」の勢いで親父とも何とか仲良くしようと思っていた僕だよ。
僕がエホバの証人に入信したのは直接のきっかけは母ちゃんがエホバの証人と関わっていたためであり、僕が宗教にのめり込む事に対しても父親は癇癪を起こして反対していたが、しかし僕がエホバの証人から抜け出せなかった理由は間違いなくあの父親のせいだと僕は思っているよ。

特にこの父親は「勉強しろ」と怒ってくる事が多かったのだが、その理由は「俺は昔、高校受験に落ちてとても恥ずかしい思いをしたからお前たちにはそんな思いをして欲しくない」と言うもので、しかしその一方で僕は仕事をしながら大学も卒業できたし、今では中卒でも大学に入れる学校もあるし、そんなに学歴に劣等感を持って僕や弟に怒りをぶつけてくるくらいならば今からでも遅くはないから父親には学校に入ってもらって勉強をしっかりして、この男の実の息子、ちゃんと血の繋がった子どもに素晴らしい手本を見せられるような人間になってもらいたいと思って大学の情報や願書を実家に送っている僕なんだ。

…というわけで、当分実家に帰らずにアウトレンジで攻撃する事を決め込んでいる僕に母ちゃんが何か連絡をよこしてくる事はとても嬉しいのだが、最近はこんな父親への恨み辛みばかりが沸いてまともな返答が送れなくなっているのがちょっと悲しい僕だけど、これも親のためだと思って頑張るよ。
僕は父親みたいに腕っ節は強くないのに気がついたら親父の真似をしてしまって酷い目に遭ったから、あんな奴と上手に付き合ってゆける母ちゃんみたいな人間になりたいと思う。

そう、母ちゃんのようになりたいとは思うけれど、僕は親の言いなりになることが「親孝行」ではなくて、むしろ親の間違った行動を躾けて矯正する事も立派な「親孝行」だと思っているよ。

えー、また鬱苦しい前置きになってしまったけれど本題に入るよ。
しばらく更新が止まっていたけれど、別にやる気がなくなったわけではないんだ。
いつまで経っても手作りコンピュータが完成しないんだ。


何十時間も時間を費やして、それこそ、まだ日が暮れる前から半田付けを始めたはずなのに気がついたら夜中の一時をとっくに回っている、なんて事もザラなくらい、半田付けをしていたよ。
鉛中毒に気をつけなきゃならないね。

$無免許科学者のブログ-ようやくコンピュータが搭載できたよ
そうしてようやく、コンピュータとしての制御を失わずにGE-14に搭載できるサイズにまで機能を簡略化して載せる事ができるようになったよ。
そう!以前に書いたとおり、ロボット開発は機能増強のための複雑化と共に簡略化が必要なのだ!
そしてその簡略化するために、コンピュータと世界を仏教っぽく縁で結ぶのだ!
すごいんだよ、コンピュータを調べていたら、何だか仏教と妙なところで繋がりがありそうな予感がして調べているところなんだけれど、その辺の詳しいところはまた今後…。

さてさて、そんな風にコンピュータを搭載したGE-14なんだけれど、まだコンピュータがうまく動かないんだ。
このコンピュータにはロボットを動かす手順表、すなわちプログラムを入れて使うんだけれど、ちょっとその辺に問題があるんだ。
具体的に話せば、普段から趣味や仕事でプログラミングをしている人でないと判らない話なんだけれど、「指定行にジャンプ」と言う命令を出すと「どこか知らない場所にジャンプ」と言う結果が出てしまうんだ!!!

そういうわけで、現在は一本道のプログラムしか入れられず、また角度センサーもまともに使えない状態での稼動が辛うじてできる状態なんだ↓。


脚部を単純に繰り返し反復動作させているだけのプログラムで、最初のうちは元気に歩いているんだけれど、だんだん脚部の関節の角度が変な方向に動いてしまって、歩けなくなってきてしまうんだ。
だから、ちゃんと角度センサーを動かして脚部の位置を自分で検出して位置を修正出来るようにするのが次の課題なんだ。

さて、父ちゃんがちゃんと勉強をするようになるように祈りながら、今日はお休みするよ。
…本当の事を言うと、最近分かったんだけれど、鬱の人って他人の欠点を大量に見つけてしまうみたいで、実際に学歴以外はうちの親父とよく似ている人も見かけているから、勉強がそんなに嫌ならカウンセリングを受けてみろと近場の診療所を紹介しているのだが、あちらはあちらで僕のことを「未だに精神が病んでいるようだ」とまともに受け取ってくれないみたいなのが悲しい。
悲しいけれど、親父が本当に反省して誠意を見せるか、あるいは僕が親父を許すべきだと納得できる理由が分かるまではこのままやっていこうと思っているよ。
僕は人形でもラジコンでも、他人の心の中を読み取って動くことが出来る人間でもないからね。