中国、チベット僧に降伏を求める
日曜日、東チベットのアムド、ゴロクのラギャ僧院の屋根に、巨大なダライ・ラマ法王の肖像画とチベット国旗2つが掲げられた(⇒詳細はこちら
)。その後、現地の中国役人がチベット僧に自発的な降伏を求めている。期限は3日後だという。
「中国の役人は僧院で会議を開き、僧侶に対し、3日以内に投降するよう警告しました。」
ラギャ僧院の元僧侶で、現在は南インドのセラ僧院の僧侶であるガデンはこう語った。
「投降を拒む者がいた場合にには、僧院に悪い結果をもたらすと僧侶は強く警告されています。」
ダライ・ラマ法王の肖像画とチベット国旗2つが掲げられたのは、僧院での宗教儀式と時を同じくしていた。
ダライ・ラマの肖像とチベット国旗の下には繰り返しスローガンが書かれていた。ダライ・ラマの肖像とチベット国旗は、中国支配下のチベットでは禁じられており、これらの所持は国家政権転覆活動と見なされている。
2009年、僧侶タシ・サンポの自殺後、ラギャでは反中国抗議活動が起きた。
タシ・サンポの死後、チベット人はチベット国旗を持って通りに繰り出し、「チベットに独立を!ダライ・ラマ法王に長寿を!」というスローガンを叫んだ。
今年3月以降、11人のチベット人が自らの体に火を放った。彼らは中国のチベット支配に抗議し、ダライ・ラマのチベットへの帰還を求めていた。
【拙訳】
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