ため息のでる景色・・・・・
コッツウォルズに住んでいると、ため息のでる景色によく遭遇します。
幸せですね。そういう美しい景色は、何度見ても慣れることはないようです。
慣れてしまうものなのかな・・・・と、この辺りに住み始めた頃に思っていましたが、そうではなくて、よかった。（・・・美しい景色に慣れる・・・なんだか贅沢だけれど、もったいないです。もしも慣れてしまうのならば、住んでいない方がよいと思う・・・）
先日、用事で出かけなければならない先が、一度も行ったことのない場所でした。
行ったことのない場所に行くのは、なんだかワクワクして大好き。
ドライブは特に好きな方ではないけれど、地図を見て、（地図見るのは下手なくせに、自分の直感を信じて行く！！）
なかなかいい旅の友（！）になる娘を連れて出かけました～！！
決して迷おうと思っているわけではないのに、必ず、迷う！！・・・ここがポイント！！
へんな道に入って行って、行き止まり！？ 戻ろうか・・・と思ったところで、
向こうのほうに、なんだか、小さく橋が見えました。
先に行ってみたくなる、なんだか、魅力的な橋が向こうにあります。
行ってみました。
こんな風景が待っているとは！！！
運河が鏡みたいになっています。 静かな初夏の夕方です。
場所は、私の住むコッツウォルズから車で北に４５分ほどのところ。
バーミンガムの近くには、このような場所がたくさん残っています。
産業革命を飛躍させた運河です。どれだけたくさんの石炭や、鉄鋼などが運ばれたことでしょう。
そんな産業革命などを少しも思わせない、静かな静かな風景です。
この横に、古びた小さなパブがあって、たくさんの人が初夏の夕方、ビールを楽しんでいました～。
結構、たくさん家がある住宅街だったのに、急にこういう田舎の風景が現れるところも、英国らしい！？
ぼーっと、この景色を眺めていると、ふっと、時代がタイムスリップしそうな、そんな気持ちにさせてくれる風景が好きです。
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