東京オートサロン2015(その94) | 私的PORTRAIT専科

私的PORTRAIT専科

イベント等でお見掛けした方々の私的記録です。

1月上旬に幕張メッセで開催された東京オートサロン2015にて。
アイダユキコさん=AUTOWAY(ATR RADIAL)ブース。




アイダユキコさん


カスタマイズ業界はベンチャーの参入も含めて入れ替わりが激しく、
東京オートサロンの毎年の出展状況にも、その一端が表れているかも。
国内の主要メーカーやカスタムファクトリー等は毎年のお馴染みですが、
海外メーカーや地方のベンチャー等が新規出展する例も少なくない感じ。
モーターショーとは異なり、出展社の業態についても許容範囲が幅広く、
例えば、廉価な量販チェーンといった流通系企業のブースも目にします。
実践派のカーオーナーが来場者の中核を占めている証左であると同時に、
出展社にとっては購買に結び付き得るプロモーション機会と言えそうです。


AUTOWAY


今回、初出展したオートウェイさんは九州に本拠を置く流通チェーン。
直営店は3店舗のみで、ホイール・タイヤのネット販売が事業の中心です。
販売ルートが少ない、内外の知る人ぞ知るメーカー製品も多数扱っていて、
ネット販売の特性をクルマの世界で上手く活用している一社と言えるかも。
販売用サイトを見ると、取り付けは全国の提携店舗・工場等で行っていて、
(自分で取り付けられるカーオーナーさんが多いとは思いますが・・・)
累計販売本数1,200万本の実績は、こうした体制の賜物と言えそうです。



アイダユキコさん


今回の出展ブースは、同社が海外から厳選した6社との共同出展。


AUTOWAY


・Advanti(シンガポール)
・ATR RADIAL(インドネシア)
・HIFLY(アメリカ)
・MOMO(イタリア)
・NANKANG(台湾)
・ZEETEX(UAE)


と並べてみると、自分が知っているのは老舗ブランドのMOMOさんのみ。
特にアジアのブランドは、今回初めてその名を知った来場者も多いかも。
頭上に掲げたAUTOWAYロゴの下、各ブランド毎に展示コーナーが設けられ、
何となく大型量販店にいるような良い意味でごった煮感が漂う出展風景。
アイダさん達は各ブランドを認知させる為のビジュアルアイコン的存在で、
アイダさん(ともう一人のモデルさん)は、ATRの展示コーナーを担当。


ATR SPORT


「ATR」は、インドネシアのメーカーさんが手掛けているブランド。
世界有数の天然ゴム生産国であるインドネシアはタイヤ生産も盛んで、
大手・中小を問わず、各国のタイヤメーカーの生産拠点となっています。
もともとは「ACHILLES」というブランド名で世界展開していたようですが、
日本では輸入が本格化するに伴い「ATR SPORT」というブランド名に転換。
(同じゴム製品である靴メーカーのアキレスさんとの混同を避けたのかも)
手頃な価格のスポーツタイヤとして、ドリフトユーザーを中心に人気が高く、
競合相手とされるフェデラルタイヤさんの値上げ等に伴ってシェアを拡大。
AUTOWAYさんが最も販売に力を入れているタイヤブランドの一つです。



アイダユキコさん


アイダさん達の立ち位置は、当然ながらタイヤの展示台の傍らで、
それぞれのポーズのキメ方はアイダさん達が自ら工夫していたようです。
これまで何度かアイダさんをお見掛けした全てがコスプレ姿だったので、
いかにもイベント的コーデとは言え、素に近いアイダさんの姿に目が点に。
ただ、何度もお見掛けして来たので、アイダさんである事がすぐ認識でき、
モータースポーツ系のコスプレ姿だと思えば、お見掛けできたのも納得。

(今回のブランドカラーのコスチュームは、そんなキッチュな趣きでした)
過去2回のオートサロンでも、コスプレテイストな姿をお見掛けしていて、
モータースポーツとアニメコンテンツのコラボが増えている事を思えば、

コスプレイヤーさんの姿を目にする機会も、今後ますます増えるのかも。