これでいいのか?鼻シリコン(プロテーゼ)。TBS Nスタの記事。 | 山本クリニック院長 ドクトル山本ブログ

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最近、忙しくブログをさぼっていたら、患者さんに指摘されてしまいました。いつも読んでいただいている方々には、お詫びを申し上げるとともに、読んでいただいていることに感謝もしたいと思います。

このお話にご協力いただいたモニターの方に、この場をお借りして深謝いたします。さらに、昨日 3/10 TBS Nスタ への取材協力もして頂きましたので、こちらも合わせて感謝いたします。

今回ご紹介するのは、他院にて『シリコン(プロテーゼ)隆鼻術を受けたが、術後に鼻の変形が出現した方です。
術前です。

 


術後です。変化がお分かりになりますか?

 


斜めから見た状態をご紹介します。術前です。

 


術後です。もうお分かりになりましたか?そうですね。鼻筋に『段差』があるのです。

 


横から見ると、さらに分かり易いと思います。術前です。矢印の部分に着目して下さい。

 



術後です。鼻筋がすっきりとしたのがお分かりいただけると思います。

 




では、なぜこのような状態になってしまったのでしょうか?
入れられていたシリコン(プロテーゼ)をご覧に入れます。鼻先まで長さがなく、短いことがお分かりいただけますか?

 


当院にて挿入したシリコン(プロテーゼ)をご覧に入れます。鼻先までしっかりとした長さの物を使いました。

 


横から見た状態もお見せします。取り出したものをまずお見せします。

 




私が使用したシリコン(プロテーゼ)をお見せします。長さ、高さ、形状ともに違いがお分かりになると思います。

 


このように、単純に『シリコン(プロテーゼ)を入れる』と言っても、担当によってこれだけの差異が生じてしまいます。先生によって形状が様々になるとは思いますが、このように『術後の段差が生じるのは、当然』というような非常識なものを使う医師は『技術的に論外!』だと思います。
手術を受けられる際は、その先生の症例写真をきちんと検証して決められることをお勧めします。

 

治療費、施術費に関しては、こちらを御覧下さい。

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