JL080901

見てきましたよ。8月に続いて2回目です。

なーんか年甲斐もなくヤミツキになりそう。

今夜も4組。


最初はロックバンドNina。

http://nina0207.web.fc2.com/

http://ninablog.exblog.jp/8544193/

http://ninablog.exblog.jp/8543865/

http://ninablog.exblog.jp/8543219/

初めて見聞きしました。

歳のせいか、ギンギンにやられると耳がボワーンと痛くなるのが悲しい。

(昔はこんなことなかったのになぁ)

でもそんな私でも、

3曲目にやったバラード風(?)の曲「Bright Day」は良かったです。

バラードのうまいロックバンドは売れると思います。

Ninaのメンバーはステージから見えてましたかねぇ。

私は後ろから見ていたのでちょっと感動的でしたが、この曲のときだけ

お客さんがみんな(私も含めて)自然と体でリズムを取っていたんですよ。

手拍子を誘導していたら、もっと盛り上がっていただろうなぁ。

こういった曲は大切にしてほしいです。

ただ、全体的にいえることですが、楽器の音量のバランスが良くないのでは?

まずドラムスとベースをバランスさせてきっちりベースライン(すいません、私の業界の用語です)を固め、

その上を吹き上げるようなギターとヴォーカルが軽快に駆け抜けていくと

(ここまでくると昔の洋楽小僧のただの妄想ですね)

私のような素人は(分かりやすさに?)感激してしまいます。

まあ、所詮は素人の感想ですが……。


2組目と3組目はどちらも電子ピアノの弾き語りでした。いいですね。

私はもともとピアノの音が好きなので、なおさらです。

本物のグランドピアノでやったら、もっと雰囲気が出るのでは。

ピアノにマイクがいらない分、歌声のマイクコントロールが簡単で楽になるような?

2組目の弓原七海さんはステージ上で明るい感じが光っていました。

 (弓原七海さんは以前は小枝という芸名でも活動されていたそうですが、ということは、

 2004年6月11日(金) @渋谷O-Crest

 HONEY ENTERTAINMENT presents SingRavure Vol.5~梅雨だってぶっ飛ばせ!~

 で、Perfume/嘉陽愛子と共演されていた方ですね。)

http://ameblo.jp/yumihara/entry-10134454217.html

http://ameblo.jp/yumihara/entry-10134184156.html

http://ameblo.jp/yumihara/entry-10134171148.html

http://ameblo.jp/yumihara/entry-10134144957.html

これって大切なことだと思います。

ただオリジナル・ソング2曲はピアノよりはフォークギター向きの感じがしました。

それと電子ピアノとのデュオにするのであれば

相手はギターではなく、ベースでしょう。その方が絶対に生きますよ。

と思っていたら、3組目のスズキマイコさんは電子ピアノとベースのデュオでした。やっぱりね。

スズキマイコさんは「若くて元気な大貫妙子」みたいな感じ(たとえで歳が分かるなぁ)。

http://ameblo.jp/suzukima/entry-10134288987.html

私にとっては癒し系ですねぇ。

ただ、ミスタッチなのか意図的なのかは分かりませんが

ピアノのコードに不協和音が多かったような?

不協和音のところだけちょっと「癒し」の気持ちが引く感じ(?)。

まあ、勝手に癒し系だと思い込んでいる私の方が問題なのかも。


4組目は宮川愛さん。

http://miyakawaai.cocolog-nifty.com/blog/2008/09/jewel_league_08_5c84.html

拝見するのは今夜で2回目。

私は愛さんのライブを再度見るために、今夜参上したようなものです。

前回8月のJewel League 08で聴いて、

ウェッブで見られるPV、インタビュー動画等

http://www.barks.jp/artist/?id=1000001464

では飽き足らずに、CDをアマゾンに手当たり次第に発注し、

曲によっては100回以上聴きました。

いやーっ、才能を感じます。

ライブでも安定感があります。

本当に「うまい」です。

しかもライブでやっている曲は、自分で作詞作曲編曲打ち込みまでしているらしい。

才能だけではなく、努力も労力も惜しまない人なのですね。

そこで、大好きだからこそ、お願いです。

どうか、愛さんの歌唱力に頼らない楽曲づくりをしてください。

楽曲が楽曲それ自体として良いものであれば、絶対に行けますよ。

メジャー・シングルCD3枚は、後になればなるほど

愛さんの歌唱力に頼ったものになっていませんでしたか?

(作曲は愛さんではありませんでしたが……)

あれは、他の人が歌ったら、曲として成立したかどうか。

要するに、簡単に言えば、私のレベルではカラオケで歌えないくらい難しい(笑)。

別に素人がカラオケでも歌えるくらいに迎合しろと言っているのではなく、

歌のテクニックを競うような曲になると

歌がうまいことの証明にはなっても、

一般的には聴いていて楽しくなくなる、というような意味です。

(それでも、愛さんが歌えば聴いちゃうと思いますけど。)

まあ所詮は素人の感想なので……。

期待しています。


ということで、今回もあっという間の3時間でした。

おじさんも十分楽しめましたよ。

さて、今度は、若いのでも連れて行くか。



【余談】

ライブを見てきたばかりで、興奮して(?)その夜のうちにと上記のような一種のライブ・レポを書いてしまいましたが、ふと気がつくと、このJewel Leagueって、詳しいライブ・レポを書いている人が結構いるんですね。今回の分に限っても、


【Girls.Music】 http://homepage3.nifty.com/show-m/jp/lv230.htm

【通りすがりのベル】 速報 http://ameblo.jp/daisukekoma6/entry-10134403229.html

  Part 1 Nina http://ameblo.jp/daisukekoma6/entry-10135066147.html

  Part 2 弓原七海 http://ameblo.jp/daisukekoma6/entry-10136171818.html

  Part 3 スズキマイコ http://ameblo.jp/daisukekoma6/theme-10006360779.html
  Part 4 宮川愛 http://ameblo.jp/daisukekoma6/entry-10139701388.html

【音楽の都】 http://ongakunomiyako.at.webry.info/200807/article_4.html

一部出演者だけのレポも含めたこんなリストまであります。

http://d.hatena.ne.jp/dbfireball/20080907/1220727982


これは驚きです。だって、Jewel Leagueって、開演時は(もともと表参道FABが小さいこともあるけど)せいぜい20~30人くらいしかお客さんがいないんですよ。ということはお客さんの5人に1人が、ライブ・レポを書いていることに。すごい高率!! ひょっとすると、業界関係者以外はみんなライブ・レポを書いていたりして……。みんなそんな真剣なまなざしで見ているから、会場の雰囲気に緊張感があるんですね。8月に出演したkanadeさんも会場に緊張感があるとブログに感想を書いていました。

http://ameblo.jp/0862292735/entry-10123971599.html

確かに~。私もその場にいましたから、わかります。いやはや、すごいです。でも、逆に言うと、無理にノリを要求される雰囲気はまったくないので、知らないアーティストを発掘しに行くには楽な感じかも。