舞台写真その2~殿様も解禁&四角関係勃発~
みなさま、おはようございます
今日は風が強くて寒さが身にしみます。
暖か~い布団やこたつから出られないくまはちです。
さてさて、舞台写真を少しずつご紹介していきたいと思います。
(※ネタバレ多数!)
「舞台写真その1~ムジナ解禁~」 からの続きです。
「おせき」を川に落とそうと、橋から元の姿に戻ろうとする「ムジナ」。
しかし…呪文が出てきません。
「ムジナ」の化けた橋とはつゆ知らず、無事渡り切った「おせき」ちゃん。
そのまま歌いながら行ってしまいました。
なんと「ムジナ」はくすぐったいのを我慢しすぎて、
呪文の文句まで飲みこんでしまったのです。
「ぼうや、じゅもんをおちえてくれないかなぁー」
「ムジナ」をシラーッと見る「沢吉」
(教えるはずないですよね)
それから時は流れ…
すっかり大人になった「おせき」ちゃん
村一番の器量好しです。
「沢吉」の帰りを待つ「母ガニ」と「沢ガニ衆」。
水に強いうるしを扱えるようになるため、「沢吉」は修行に出ていたようです。
「おせき」ちゃんの気をひこうとするも、無視されてしまう「殿様」。
幼いころからの片思いは熱を帯びるばかりです。
「おせきか、わしの嫁にならんか」
「ムジナ」は呪文を思い出せず、ずっと橋のままです。
そして「ムジナ」も「おせき」ちゃんに心を奪われたようです。
「あれっ?あれがあの小さかったおせき?」
旅から帰った「沢吉」もまた「おせき」ちゃんに一目惚れします。
こうして「おせき」ちゃんを巡り、
人とムジナと沢ガニの四角関係が勃発しました
「どうか私を人間の姿にかえて下さい」
弁天様にお願いする「沢吉」。
「あれっ、何んだ何んだ」
「沢吉」がドロンと人間の男になってしまいました。
目が合う「おせき」ちゃんと「沢吉」。
「そうすんなり沢吉やおせきの思い通りにさせてなるものか」
ついに呪文の文句を思い出した「ムジナ」。
数年ぶり?に元の「ムジナ」の姿に戻ります。
サイフを受け取り、川に落ちた(落とした?)「殿様」を助ける「ムジナ」。
意気投合した二人(「ムジナ」が飛んでる!!)
「おせき」ちゃんへの熱い想いを歌にします。
キンコンカンコン キンコンカンコン キンコンカーン
(『のど自慢』よろしく、J子先生の評価が下る瞬間です)
「母ガニ」がそっと見守っています。
「ごめん下さい。もし、ごめん下さりませ」
「沢吉」の家に怪しすぎる人?が尋ねてきました。
一体誰なのでしょうか
「舞台写真その3」 へ続きます。
(くまはち)