弱者のマーケティング戦略【独立起業研究会】
こんにちは。
企業参謀.com
経営革新企業育成コンサルタント
石原尚幸です。
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◆５月３０日 起業家必見！ 成功するための７ステップ！
独立起業研究会定例会
http://dokuritsu-kigyou.biz/fwd3/20110530
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今日のテーマ
「弱者のマーケティング戦略」
弱者と言われると
少し気を悪くされるかもしれませんが、
マーケット戦略において、
あるエリア、ある部門において、
一番以外の企業のことを
すべて弱者という言い方をします。
なぜか？
それは、
一番とそれ以外の企業では、
収益力、利益率に大きな差が
生まれるからです。
これは
あらゆる部門、業種を問わず
データが証明をしています。
ですので、
あなたの会社も
収益力をあげたい、
生産性をあげたい
と思うのであれば、
その部門、その分野で
一番になれば良いということになります。
ですが、
簡単に「一番になれ！」
と言われて
「わかりました」
とは頷けないですよね（笑）
だって、
その一番になるために
あなたも
あなたの会社の従業員も
みんな苦労しているんですから・・・
では、
弱者が強者に勝ち、
勝者になるためには
どうすればよいのでしょうか？
実は
マーケティングの世界では、
『差別化戦略』と呼ばれる戦略の中に
その答えがあります。
それは、
『勝てる分野、勝てるエリアを絞り込み、その中で戦う』
ことです。
例えば、
従業員100人の会社が全国に展開をすると、
100人の存在感はとっても薄いものになります。
ところが、100人全員が
ある特定の街だけで営業をしたらどうでしょうか？
きっと、またあの会社の営業マンだな、と
認知されていくのではないでしょうか？
これはエリアを絞り込んだ例ですが、
何もエリアではなくても
特定の分野でもＯＫです。
例えば、
ただの御茶ではなく、
ダイエットに効くお茶
それも男性向け
となるとかなり絞り込まれますよね。
御茶の中で一番になろうと思うと
かなりの資金と労力が必要ですが、
ダイエットに効く男性向けの御茶となると
競争相手は随分と絞り込めそうです。
こんな感じで、
自分が一番になれる
一番になれそうな分野を
見つけ、その中で№１になってしまうことが
弱者が強者に勝ち、勝者になるための
一番手っ取り早い方法です。
もちろん、
絞り込んだマーケットに
お客さんがいないことには
話になりませんが、
お客さんがいて、
しかも自分が№１になれる分野を
見つけることが
弱者が差別化をしていく上での
最大の課題になると思います。
それがどこなのか常に目を光らせ
アンテナを張り、
いざ見つけたときにはそこに一番乗りする、
これが大切です。
あなたもこれから会社を立ち上げる、
もしくは立ち上げたけどどうも上手く行かないという場合は、
ぜひあなたの会社が一番になれる分野、エリア、部門を
見つめ直してみて下さい。
必ず何かしらのヒントがそこに埋まっていると思いますよ。
では、今日はここまです。
追伸
ぜひあなたのご意見を聞かせてくださいね。
お待ちしております！
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