「遠山無限碧層々」えんざんむげんへきそうそう
連なる山々が幾重にも重なり落ち着いてそびえている。広大な自然の風景を前にして、思慮分別の入る隙もなく、よけいな言葉はいらないほど美しい情景のこと。
私は、遠山をゴールに見立てたとき、そのゴールへ届くには、幾重にも重なる困難を乗り越えていかなければならない、だから、日々地に足をつけてしっかり送らなければいけない、と解釈してみたのだけれど・・・。
お茶を習いたての頃、茶道の本に、「茶道とは、日々の暮らしの中に美を見出し、心の平安を求めることにある」とありました。今日の軸は、そういう意味で、もっと素直に解釈すればいいのかも・・・。むずかしい・・・・・・・・・・
おだまき、都わすれ、浜ぼう。浜ぼうは、普通は浜に生えるものですが、こちらのものは、静岡の山「産女観音」の境内の産。珍しいね、と話していました。環境がよければ、立派に育つのね。
我が子も環境を良くしなければ・・・。