今日のなのな箱・献立
台風の影響もあり、少し涼しい日が続いていますね。急な気候の変化でパワーダウンしてしまわないように、『豚ロース肉のしょうが焼き』で、しっかりスタミナを蓄えておきましょう! レシピ紹介はお子様からご年配の方まで、みんな大好きな『卵豆腐』です。ご家庭でもぜひトライしてみてください。
<主菜のおかず箱>
・豚ロース肉のしょうが焼き
<副菜のおかず箱>
・卵豆腐
・きんぴらごぼう
・じゃこときゅうりの酢の物
・ポテトサラダ
●卵豆腐
やさしい味わいと、なめらかな口当たりが人気の秘密。
<材料・4人分>
卵 L4個
二番だし 卵と同量
塩 小さじ1/2
みりん 小さじ1
薄口しょうゆ 小さじ2/3
ゆず 少々
<吸いだし>
一番だし 11/3カップ
塩 小さじ1/4
薄口しょうゆ 小さじ1/2
みりん 小さじ2/3
1 卵は泡を立てないように溶きほぐし、分量を量ります。
2 溶きほぐした卵と同量の二番だし、塩、みりん、薄口しょうゆで味をつけ、卵と合わせて混ぜ合わせます。
3 流し箱に、②の卵液を目の細かいこし器でこしながら流し込みます。
4 流し箱の表面の泡をきれいにすくい取り、蒸気の立った蒸し器に入れ、15~20分弱火で蒸します。このとき、水滴が落ちるので蓋の間に布巾を挟み、蓋は少しずらします。中央に竹串を刺してみて、何もついてこなければ蒸し上がりです。
5 吸いだしは一番だしに塩、薄口しょうゆを加えて吸い物程度の味をつけ、みりんで味を調えます。
6 蒸し上がった卵豆腐を器に盛り、吸いだしをはって、おろしゆず、またはゆずの皮のせん切りを香りにのせます。
※実際提供している『なのな箱』のお料理は、こち らをもとにお弁当用にアレンジしています。
ともこ先生より ひとことHINT♪
※卵は口当たりがよくなるようによく溶いておくのがコツ。その際、泡立てないように注意しましょう。
※卵とだしを合わせるときは、だしは冷めたもので。熱いと卵が固まってしまいますよ。
※卵液を流し箱に流し入れたあと、表面の泡は丁寧にすくって取っておきましょう。そのまま蒸してしまうと泡の跡が仕上がりに残ってしまいます。
※蒸し器が金のものを使う場合は、流し箱と蒸し器の間に布巾を敷くか、割り箸などを置いてから流し箱をのせるようにしましょう。金物同士が触れると温度が高くなって『す』が入りやすくなります。
※卵に『す』が入らないように、蒸すときは弱火が基本です。ただ、火が弱すぎると火が通るのに時間が掛かり過ぎてしまうので気をつけましょう。
※ご家庭に流し箱がない場合は、ステンレスのバットやボウルに卵液を入れて蒸し、スプーンですくって盛り付けてもよいですよ。
☆食楽器『なのな箱』についてお問い合わせはこちらへ
土井勝家庭料理ラボラトリー(土井ラボ)
TEL・FAX 06-6624-9113
メールアドレス doilabo@almond.ocn.ne.jp
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