今日のなのな箱・献立

しばらく暑い日が続いてますが、街の木々は秋らしく色づいてきていますね。今日のメインは、栗や銀杏など、秋の味覚を盛り込んで蒸し上げた『栗入り吹き寄せ蒸し』です。副菜の酢の物や和え物、煮浸し、玉子焼きには、きゅうりやにんじん、春菊など、野菜をたっぷり取り合わせ、色鮮やかにまとめました。

今日はなあに? なのなの美味しいおかず☆



<主菜のおかず箱>

・栗入り吹き寄せ蒸し


<副菜のおかず箱>

・たこときゅうりの酢の物

・にんじんの白和え

・春菊としめじの煮浸し

・野菜入り出し巻き卵


栗入り吹き寄せ蒸し

彩りがきれいな栗入りのおこわ。紅葉シーズンのお出掛けのお弁当にぴったりですよ♪

今日はなあに? なのなの美味しいおかず☆


<材料・4人分>

もち米         3カップ

鶏肉          70g

薄揚げ  1枚

にんじん        60g

しいたけ        3枚

こんにゃく     1/4

栗(大)         4個

つけ汁

 しょうゆ        大さじ3

 砂糖・みりん     各小さじ1      

ぎんなん        8個

出し汁         1/2カップ

酒           1/3カップ


1 もち米は研いでひと晩水につけておきます。栗はひと晩(時間がない場合は時間)水につけて皮をやわらかくします。


2 薄揚げは熱湯をかけて油抜きをします。こんにゃくは塩もみして洗います。栗は皮をむき、ぎんなんは殻を取ってゆで、薄皮をむきます。


3 鶏肉、薄揚げ、にんじん、しいたけ、こんにゃくは3㎜角に切りそろえ、栗は4つ切り、ぎんなんは2つ切りにします。


4 ボウルにつけ汁の材料を合わせ、③のぎんなん以外の具を入れ、10分ほどおいて下味をつけます。


5 もち米は蒸す30分前にざるに上げて水気をきり、④の具をつけ汁ごと混ぜ合わせます。蒸し器に入れ、真ん中を少しくぼませてふたをきっちり閉め、強火で20分蒸します。

一番蒸気が出やすい真ん中をくぼませることで、蒸気が全体に回りやすくします。


6 ⑤を一旦ボウルに取り出し、出し汁と酒を合わせて回しかけ、まんべんなく行き渡るよう混ぜ合わせて再び蒸し器に入れ、さらに強火で10~20分蒸します。

もち米の中心部まで透明感が出ていれば蒸し上がりです。芯が残っているようなら蒸し直ししましょう。


7 ⑥をバットに移し、ぎんなんを加えて混ぜ合わせ、器に盛ります。


実際提供している『なのな箱』のお料理は、こち らをもとにお弁当用にアレンジしています。


ともこ先生より ひとことHINT♪

栗は少し大きめに切って目立たせて。銀杏も少し大きめにして色目を見せます。そのほかの具材は、火が通りやすく、食べやすくなるよう米粒の大きさにそろえて切るのがポイントです。

あつあつより、少し時間をおいたほうが味がなじんで美味しいですよ♪



<たこときゅうりの酢の物>
今日はなあに? なのなの美味しいおかず☆








<にんじんの白和え>
今日はなあに? なのなの美味しいおかず☆








<春菊としめじの煮浸し>
今日はなあに? なのなの美味しいおかず☆











食楽器『なのな箱』についてお問い合わせはこちらへ

土井勝家庭料理ラボラトリー(土井ラボ)

TEL・FAX  06-6624-9113

メールアドレス doilabo@almond.ocn.ne.jp


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今日のなのな箱・献立

明日は祝日ですね。休日前のなのな箱のメインは、牛肉を使ったごちそうです。にんじん、さやいんげん、セロリと、赤、緑、黄色の野菜を牛もも肉で巻いて焼いた『牛肉の三色巻き』は、彩り鮮やかでボリューム満点。『野菜巻き』といっていいほど野菜もたっぷりで、まさにお弁当にぴったりのメニューです。

副菜には大豆の煮物やほうれん草のごま和えを添えて、さらにヘルシーにバランスよく仕上げました。


今日はなあに? なのなの美味しいおかず☆


<主菜のおかず箱>

・牛肉の三色巻き


<副菜のおかず箱>

・ほうれん草のごまよごし

・じゃこと大豆の煮物

・なすのみそ煮

・ポテトサラダ


牛肉の三色巻き

牛肉の旨みと野菜の風味が絡み合って、絶妙な味わいに。しっかりした野菜の歯応えも美味しさのポイントです。


今日はなあに? なのなの美味しいおかず☆

<材料・4人分> 

牛もも肉(薄切り)    250g

たれ

 しょうゆ・酒・砂糖    各大さじ2    

にんじん          100g

セロリ・さやいんげん   各80g

サラダ油          大さじ1


1 にんじんは皮をむき、セロリは外側のかたい筋を皮むき器で取り除いて、それぞれ4~5㎝長さの太めのせん切りにします。さやいんげんも筋を取って4~5㎝長さにそろえて切ります。それぞれ、牛もも肉の枚数に合わせて等分にしておきます。


2 まな板に牛肉を1枚広げ、①の分けたにんじん、セロリ、さやいんげんを束にして手前の端にのせ、くるりと巻き込んで形作ります。残りの牛肉も同様に野菜を巻いて形作ります。

牛肉の幅が狭い場合はらせん状に巻きつけて。ほどけて形がくずれそうなら、つまようじを斜めの角度から刺してください。


3 器にたれの材料を合わせておきます。 


4 フライパンにサラダ油を熱し、②をそれぞれ巻き終わりを下にして並べ入れ、焼き付けます。巻き終わりに焼き色が付けば中火から弱火の火加減にし、菜ばしで転がしながらじっくり焼きます。 


5 ④の全体に焼き色がつけば一旦皿に取り出し、火を止めてフライパンの余分な油をキッチンペーパーでふき取ります。再びフライパンを火にかけて③のたれを回し入れ、取り出した牛肉巻きを戻して絡めるように焼きます。


6 たれが程よく煮詰まって⑤に照りがつけば火からおろし、食べやすい大きさに切って器に盛ります。


実際提供している『なのな箱』のお料理は、こちらをもとにお弁当用にアレンジしています。


ともこ先生より ひとことHINT♪

牛もも肉は脂の少ない赤身を選んで。脂身が多いと焼いているとき脂が溶けて肉が縮み、形よく仕上がりません。

野菜はゆでずに生のまま使い、しゃきしゃきとした食感をいかします。青臭さが気になる場合はさっとゆでましょう。

セロリの独特の香味が美味しさをプラスしています(いい仕事をする大切な存在ですよ・笑)。セロリが苦手な方もぜひ食べてみて。

アスパラガスやゴボウ、大根など、野菜は色々アレンジOK♪ 水分の少ないものなら何でも大丈夫ですよ。

粒マスタードを添えてもよく合います。お好みでどうぞ。


<ほうれん草のごまよごし>
今日はなあに? なのなの美味しいおかず☆







<じゃこと大豆の煮物>
今日はなあに? なのなの美味しいおかず☆







<なすのみそ煮>
今日はなあに? なのなの美味しいおかず☆










食楽器『なのな箱』についてお問い合わせはこちらへ

土井勝家庭料理ラボラトリー(土井ラボ)

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