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学生の頃、「グッドモーニング，ベトナム」を観ました。
１９６５年、サイゴン。
ベトナム戦争の時代で
当時の南ベトナムに駐留していた米軍兵の話。
ベトナム米軍放送のDJとして赴任して
騒動を巻き起こしつつ、この時代のアメリカの傲慢さとおめでたさ加減を
ロビン・ウィリアムス演ずるDJクロンナウアをフィルターに
いい塩梅でオブラートに包みながら観るものに提示してくれました。
映画を観にいった当時、60年代後半のロックの潮流への興味から
ベトナム反戦運動や米軍のベトナム侵攻について調べ始めていた時期だったので
調べる一環のつもりで観た映画だったのですが
当時の他の映画と一味違うアメリカから観たベトナム戦争の描き方と
ロビン・ウィリアムスの怪演に魅了されました。
ルイ・アームストロングの「What a Wonderful World」が
ベトナムの日常風景と侵攻する米軍の映像を包み込むように
流れるシーンは秀逸に感じました。
それにしても、今まで観た映画の中で
「グッドモーニング，ベトナム」
「今を生きる」
「グッドウィル・ハンティング」
の３本は自分の中でのベスト１０圏内にあるのですが・・・
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「追悼」
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